朝ドラの主題歌で忘れられない歌がある
〝夢追い人よ〟という黛ジュンさんが歌っていた、ずーっと昔の朝ドラ〝エール〟の主題歌だ
歳がバレますが、当時私は大学受験生だった
♪激しく生きる人は 道の向こうを歩き
ありふれた街の景色と違う色をしてる
眩しい女に見えるだけが 素敵に思えることもあるが
羽ばたけ羽ばたけ空へ空へ 心 鳥のように
自分でもびっくりである
メロディのみならず、歌詞もソラで覚えている
もう何十年も大昔なのに😱
2番がこれまた覚えているって、凄くない⁈
♪時計の針はいつも 少し遅れて回り
泣かない泣かない笑え笑え 心 鳥のように
少しは間違っているかもしれないけれど、確かこんな感じで、曲も短調なら歌詞もね‥暗い訳ですが、
メロディもとても叙情的で美しかったし、歌詞もうんうんと頷きながらそうだよね、そうだよね−!
と、その時の自分の心に寄り添ってくれる歌だったので?強烈に記憶しているのだと思う
作詞は阿久悠
当時、この曲が流れると、我が家では〝受験生の歌ね〟と勝手に言っていたぐらい、なんかフィットしていたのだ‥メロディも歌詞も雰囲気が受験生😅
あっ!そう、思い出した!
この〝エール〟の主人公は美大を目指す大学受験生だった、そうか、勝手でもなかったのね、受験生の心情そのもの歌っていたんだ、やはり‥
自分は普通高校に通っていた
1番の歌詞にある〝‥道の向こうを歩き ありふれた街の景色と違う色をしてる‥〟は正に、自分は芸術系大学を目指していたので、ちょっと異色、変わっていたことを自覚していた
音大を受験したいと言った時、普通高校に通いながら受験するということは、普通の高校生ではいられないわよ、我慢できる?と高校を決めた時に中学の音楽の先生に言われていたこと
普通大学は予備校に通い、日曜日は模擬試験
目指す大学が違くても、大学受験があることは同じだから、結局は同じことじゃない?と思うけれどね
まぁ、放課後、家に真っ直ぐ帰り孤独な練習をする訳だから、部活に入らない‥とかはちょっと違う部分も確かにある‥あんまり友達と戯れられない
仕方ないよ、それぐらいは当たり前‥とたかをくくれた
2番の歌詞
〝‥この世の祭りで踊れなくて 見つめるばかりになってしまう‥〟
ほんとこれ!
受験生の年ぐらい、夏のお祭りもクリスマスも何もないわね‥
それも当たり前
我慢できる
そう、今だけだよ!もう少しすれば終わるから? いや絶対終わりにするんだい、浪人はヤダヤダ、こんな辛い時間、更に延長?絶対回避するんだ、現役合格するんだ‼︎って燃えたなぁ🔥
そう、期間限定と思うから我慢もできるというものでしょ
人間誰しも、どこかで辛抱しなきゃならない、どこかで踏ん張らなきゃならない
で、今、コロナ禍の世の中で、生活に活気がなく沈んでいて、思わず脳内にこの歌が何度流れていることか😅
ほら、この世の祭りで踊れなくて‥
いついつまで‥っていう先が見えるトンネルなら我慢できるよ、でもね、今回はそれもない
もっと、もっと重い
人生は楽しむ為にあるのですもの
記念日を大事にしている我が家
仕事をお休みにさせていただき、レストランを予約、美味しい楽しい時間を過ごして参りました
勿論防備しっかり、レストランでの検温は今や常識でございました🌡
こんな空いてる横浜、初めてかも‥
お店の方も、うーん、複雑な気持ちで営業されていらっしゃるのでしょう‥街と比例するように静かでございました
あっ、ユーミンの歌も脳内に🎶
街にまた活気が戻ってきますように🌊 ⛴
今日から八月に入った
今日8月1日は、奇しくも阿久悠氏の命日でした
素晴らしい作品は幸せな時間と共に、ずっと私の心に残っております
こんなファンがいたことを天国まで届けられたかな?