2023.12.23ブログ

能・狂言を観に










国立能楽堂に来ました









国立能楽堂開場40周年のリクエスト企画という、贅沢なプログラム✨









和の設えがとても素敵です





会場には、和服姿で正装されたご婦人方が沢山いらして👘





クリスマスを通り越して、一気にお正月が来たような厳かな雰囲気です









開場は開演の1時間前で、皆さま、館内のお食事処でご飯を召し上がられたり、お庭をお散歩されたり、ロビーでお友達とお話しされていたりと、それぞれ開演までの時間を楽しんでいらっしゃいました





5分前のブザーがなったとたん、ホール内は一気に満席に🈵









座席の前に銘々📺歌詞の字幕が取り付けられています





日本語、英語チョイスできます





便利で嬉しい機能ですね❣️





そろりそろりの所作が美しく、発声も能独特の響き、笛・小鼓・大鼓・太鼓の音の幅、手さばきも鮮やかで





何より、長い演目を覚えるというのが凄いなぁと、プロですから当たり前?いやーどれだけお稽古を積まれるのでしょう‥毎日毎日ずーっと身体に染み込むまでされるのでしょう‥





しかもお客さんの前で演じる、緊張の中、一回で決める‥舞台の厳しさと言ったらありません





「能」「狂言」は、室町時代からおよそ600年以上、途絶えることなく演じられてきた、日本を代表する舞台芸術





現代ではユネスコの無形文化遺産に登録され、海外からも高く評価されていますね





時空を超えて今も尚同じものが観劇できるとは、何と誇らしくかっこよく、粋なことでしょう





絶えることなく永遠に伝承されていく意気込み、気迫を演者の方の全身から感じました





西洋にオペラやミュージカルがあるように、日本には能楽や歌舞伎があるのです





歌舞劇、人間にとって大事ななくてはならない芸術表現、いつの時代も必要なものなのだなぁとつくづく思いました





尊く美しい芸術、素敵な世界でした✨


























































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