2023.10.24ピアノ

何を弾いても‥Part 3


少し前、何気につけたTVが秀逸な番組だった









私が子どもの頃、山本直純という音楽家が、お茶の間にクラシック音楽を広めたと思うが、





今や清塚信也さんがその役目をされている様に思う





その清塚信也さんがMCを務める、ビギナー向けクラシック音楽番組📺





今回のテーマは、色々な楽器の基礎練について、プロ奏者に聞く、という興味津々な内容だった





歌、ピアノ、クラリネット、バイオリン、打楽器‥のプロがそれぞれどんな基礎練をされてきたか聞く‥





うんうん、同感!





大抵の方、まさかーー😳の基礎練大嫌いだった‼️





何でこんな作曲家がいたんだー!この人がこんなの作るからだろー!💢とさえ思った😓





というくだりがあり、あら、これ、どこかで聞いた! そう、正に自分と一緒じゃないかい😅





ツェルニー100番が終わって、30番、40番、やれやれ、これでようやくツェルニーから解放されるかと思ったら





何でよー‼︎50番、60番とあったじゃない





ツェルニー終わらないんかい⁈🥴 ひぇ〜〜たすけて〜!であったよ😅





40番後半辺りから、ショパンエチュードと並行になり、ショパンは難しいけれど綺麗だから、まだ楽しかった





それがツェルニーは難しいだけじゃん!と、どれだけツェルニーをウランダことか⁈😅





でも、プロの方のその昔の基礎練のお話聞いて、少しホッとしました





みんな練習嫌いだった!って同じじゃん(嫌いでも逃げずにやったからプロになられたのでしょうけれどね)





そんな中でも、打楽器奏者の方のお話がおもしろかった









こちらの本開くと













🎵の退屈な連打ばっかり💦ようやく終わった💦と思って、次のページ開くと🗒️









また⁈





繰り返しじゃん!









毎日毎日、面白くもなんともない、連打🎵🎵🎵





呪いか⁈ ⬅︎ 清塚信也氏のトドメの一発❗️









しかーし、この基礎練の繰り返しで身体の芯まで染み込んでいった‥と





テンポ感、指先の調整、音量の調整‥





  ➖訓練は、繰り返しなんです➖





同じことを何度でも飽きずにできるのが、天才なのかもしれません





そういえば、東大に入った人の勉強法に、難しい問題をやるというより、教科書に書いてある基本的なことを徹底して読んだ!というのを聞いたことがあった





 ➖難しいことより、簡単をたくさん積む➖





🎵の連打に、これも感じたことのひとつです









なにを弾いても、結局は基礎がものを言うのです





弾きたい曲があったら、好きな曲を弾きたかったら、基礎練をすることです





大昔、ツェルニーを恨むほど嫌いだった筆者が、ツェルニーをやらないと上手くならないなぁとわかったのは、うーんと後になってからです





UPさせていただきました打楽器奏者のこちらの方は、この本が一番嫌いで、今振り返ると一番好きな本になった!と仰ってました





うーむ、深いな🤔





自分の練習に一番長く付き合ってくれた本、自分を育ててくれた本、毎日お風呂に入るように生活の一部分の如く、一種の習慣になったぐらいの本なんだろうなぁと思いました









今回で、なにを弾いても シリーズおしまいです





お読みいただき、ありがとうございました♪


































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