2023.02.05ブログ

初めての移調






初めてト長調を弾いた生徒さん





弾けたので、これまで弾いてきたハ長調にしてみて!





と移調に挑戦してもらいました





ト(ソ)がハ(ド)になるのよ!  指の番号は一緒で!とアドバイスしましたら





‥割と迷わず弾けました💮





同じ曲に聴こえて、不思議そうなお顔をされました





 我が教室では、早くから音感(音の勘)=味覚のようなもの





をつけてあげたいと思っています





ハ長調ばかりでなく、色々な調で弾けるようにすると、相対音感が身につきます





因みに、音楽家に必要なのは、絶対音感ではなく、相対音感だそうです! これは意外でした~





小さいうちにしか育たないのは、絶対音感ですが、絶対音感はあるに越したことはない‥ぐらいに思い、後からでもトレーニングで身につけられる相対音感こそ重点をおきたいものです





相対音感が大事だと思うのは、要するに、調性感(和声感) が大事だと思うからです





その為に、短くて簡単な曲のうちから、ちょっとお引越し〝移調〟を生徒さんにしてもらっています





移調に抵抗なく勘でなんとなく弾ける耳を育てておく👂





そうしておけば、色々な調に対して違和感が少なくて済むように思います





♯ ♭ 見ただけでイヤだなぁとか😓





♯ ♭いっぱい出てきたら、もうそれだけでシャットアウト💦ってならないように





新しい調に入る度に、前に弾いていた調でサラッと弾けるぐらいにさせてあげたい





 👶赤ちゃんの味覚も、最初は甘い から覚えると聞きます





しょっぱい、酸っぱい‥と覚えて





大人になると、辛い、苦いのも好きになるのです





ほら、コーヒーやお酒は苦いですよね笑









音に〝慣れる〟ことが、音の勘をつくっていくのだと思います





〝音感〟は見えないものですが、演奏していく上でとても重要なポイントだと思っています♪









地元世田谷のパティスリー〝ヴォアラ〟のクッキーをいただきました









濃厚で上品な甘さ





大変美味しくいただきました♡


























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