2022.02.13ブログ

メロディーの壁


メロディーと伴奏のバランス‥
と言ってもピンときてない様な生徒さん




ちょっと、メロディー歌ってみて!と言ったら、案の定「…ファードレラ」





ときたもんだ





やっぱり‥生徒さんの弾くピアノは、確かにその様に聴こえるもの😓





 





 恩師に言われた数々の言葉の中から、今も印象に残っているこのお言葉





「その人の考えている事がその人のピアノなのよ」





本当その通りだ!





メロディーを歌わせて明解





そこで





音符の棒が上向いているチーム=黄緑





     下向いているチーム=水色





と色分けして、黄緑チームがメロディーなのよ!





メロディーが止まっていて伸ばしているから、水色チームとしては、今こそ出番ではあるけれど、メロディーの中に入るように弾こうね





メロディーが伸ばした音だからこそ、水色の動きのある音が生きる





伸ばした音はどんどん小さくなる‥それでも最後の最後まで黄緑チームの音の方が聴こえているかしら?





  黄色チーム対水色チーム=1対3 …ただでさえ、勝ち目少ないのよ💧  よーっぽどそーっと水色チーム入らないと💦





それでも、水色さんは、とても素敵な引き立て役さん♫









メロディーの壁を、決してぶち壊しにいかないでね笑





 





   ここでやってみる大事なことは☝️





ピアノを弾く前に〝うたってみること〟





 ー歌えないものは弾けないー





楽器を演奏している人は、声こそ出してないだけで、ずっと心の中で歌っているのです🎶





ピアノの音がまるで歌っているように聴こえたら素敵ですよね~





黄緑チームが生徒さんVS水色チームが先生





で歌い、その逆もやってみました





その時大事なのは、お互いの声聞こえたかな?ということ👂









小学生で初めて二部合唱やった時、つられない様に耳ふさいで歌っていた子いたなぁ笑





それ、意味ないのよね~









小さい子にとって、片方の手で主旋律のメロディーと、そうでない音を分ける指先のコントロールは簡単なことではないですよね





でも、小さい子にも分かる言葉で、やり方で、レッスンしています





小さい子が「あー、そういうこと💡わかった~」って言ってくれた瞬間は、指導者としてとても嬉しく、やり甲斐を感じます❣️





一緒にトンネルを抜けていくプロセスを楽しんでいます♪













明日はバレンタインデーですね🍫





世の女子、女性群はご用意したのかな‥💕










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