2021.05.15ピアノ

実績は生徒さんの信頼を得る


発表会前にこんなことが起こった





急に弾けなくなった、間に合うかな?





少し前は弾けていたのに‥何で?





と、不安そうな生徒さん





そしてアンサー





あるのよ、そういうこと(実は起こるべくして起こってる)





ずっと同じ速さで弾いていると崩れてきちゃうの





仕上がってからは、本番で演奏する速さでずっと弾いてない?





うん、と生徒さん





仕上がっても、ずっとゆっくり弾くことをやめないで! もう一度、最初に楽譜もらった時の気持ちに戻ってゆっくりさらってみて!





まだ間に合うよ! また必ず弾ける様になるから絶対速く弾かないでね!とアドバイスした





そして、癖でいつもの速さで弾いてしまいがちなので、具体的にメトロノームの数字も伝えておいた









次のレッスンで、見事に弾けるようになっていた!





ちゃんとゆっくりの練習したのね!





うん、うん と、嬉しそうに頷いた生徒さん





そして、こう言ったのです





〝本当だった!ゆっくり弾いたら、本当にできた!〟と満面の笑みで😄





その言葉を聞いた時、結果を見える形で出すことが大事だとつくづく思いました❗️









教師たるもの、生徒さんにこの成功した実績を積んであげることこそ、信頼関係が築けると感じた





あー、この先生の言われた様にやれば本当に上手くなるんだ!





この先生についていけば大丈夫だ!





って思ってもらえることを、レッスンの度に重ねていかなければならない





当たり前だけれど‥うんうん頷く様子見た時、心からそう思った









…全く違う話にそれます  特に何を買うでもなく、行って決めればいいとスーパーに行った時、本当に何もなかったらガッカリします





が、いい商品があって、あー来てよかった!って思わせてくれるのがいいスーパーなんです!





そして、またそのスーパーに足を運ぶようになりますよね⁈





そのスーパーを信頼したからです!





ピアノも、レッスンに来てよかった!って1回1回思ってもらわなかったら、少なくとも私はイヤです





レッスンに行っても何の収穫もなかった💧って残念な気持ちにさせたら、失礼です





時間とお金を使って習いに来てくれているのですから













そして、子どもでも、先生の力?指導力ってわかるのですよ‥いや子どもこそ、本能で、見破るものかもしれない





因みに、自分も子どもの時、先生のご出産やお引越しなどで何回か先生が変わった





何人かの先生についたからわかったのかもしれないけれど、この先生はちょっと違うな、効果が上がるアドバイスだな‥など、子どもながらに、いい先生というのは気付くものだった





的確なアドバイス、効果が出るアドバイスをしてあげたい





上手にさせてあげたい





生徒さんは上手くなりたいと思っているのだから





叶えてあげられる先生でありたい









独身の時、中学の音楽教師をしていた





先輩の先生方に言われたこの言葉が今も心に残っている





〝教師は、生徒の生活全般を指導する  でも一番は何だか知ってるか?〟





……なんだろう‥





アンサーはこうだった





〝授業で勝負する  自分の専門分野の教科がちゃんと教えられるかどうか、これが一番大事だ 授業こそ、その先生の一番の見せ所だ





授業の上手い先生は、必ず生徒から信頼される〟









ピアノで言ったらレッスンだ





どんなレッスンをするか?いかにレッスンするか? が一番大切なのだ













ずっと前の誕生日プレゼントにいただいた🎁





鵜の卵、ホンモノの卵🥚にアートが施されている













そう、オルゴールなんです🎶





ものすごく綺麗な音が響くの‥卵の形や素材の為かしら? どのオルゴールよりも音が綺麗です





発表会休暇も終わり、明日から平常運転です!





最短距離で上達!





先生についてよかった!と思われる様に、いいレッスンをしていきたいです😊


































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