両手に入って右手、左手、あるいはト音記号、ヘ音記号‥の区別を教えるのに
何より手っ取り早い方法として、音符を色分けしたり、手首に色のついたゴム(本当はこのゴムは手首の脱力の時に使っている為、小さいお子さんの手首には長過ぎて二重になり、見た目ゴッツイです💦)をはめたりして伝えています
この方法ですと、サッと手が出ます
今日は生徒さんに色をぬってもらいました🖍
なんなら、左手の音は左手でぬってもらうというのはどう?急にそれが閃きました💡
利き腕が右手なので、右手の方がぬりやすいのは当たり前‥それをあえて左手でぬってもらいました
うまくぬれなーい!はみ出るー!と、笑い出しました🤣
そうだよね、ピアノも右手の方が弾きやすいでしょ、スプーン持ったり、クレヨンもったりするのが右手でしょ?だから右手(赤色)の方が何でもやりやすいよね?
でも、ピアノは両方使うから、左手(水色)で弾く方は、左手で水色ぬってもらおうね!としたのでした
そう、ピアノ弾きは両刀使いなのです🤚✋
器用になりますよね!指先の感覚が冴えてきます
自分で色をぬってもらうと、更に赤色チーム、水色チームと腕が素早く出て、バトンタッチもスムーズになってきました(まるで運動会🚩)
やらせてみて正解👌
あらかじめ、赤チームと水色チーム、鍵盤の上に準備しておいて、サクッと弾けました💮
ピアノの次は、ソルフェージュ
いきなり五線にならないところが、小さいお子さんには大事!混乱すること、ややこしいことが嫌いですから🎼 短く簡単なことで成功体験を積み、できたー!という達成感を味わってもらうことがこの時期に大事!
こちら、ドとレだけですが、一度に全部歌わせません
先生とゲームしようか?ってもちかけます
先生はド、○○ちゃんはレね
次はその逆
ドとレの違いの認識(音程・五線の場所)、待つこと(休符)、聞くこと、同じ速さで歌うこと‥このゲームで育っていきます
色々なアイディアが自分でもびっくりするぐらい次々と浮かぶようになりました
正直言うと、ピアノ教師なりたての頃は、こんなアイディア浮かばなかったなぁ
繰り返し練習させるだけだったなぁ
そうするとね、子どもはやらされている感になって、それは勉強になっちゃって、しまいに嫌いになっちゃうって知った
そう言えば、幼稚園の先生から聞いたお話にこんなのがあったことを思い出しました‥お遊戯会の練習ですが、やり過ぎても、子どもたちが嫌がるので、同じような練習を何度もやらないようにしています と仰っていました 幼児の特性でしょうか?やりなさい、練習よ!なんて言われたら、やる気なくすもんね(ーー;)
言葉かけ、やり方‥小さいお子さんは感性が敏感でデリケートですから、グイグイ引っ張るのではなく、やりたくなる様に仕向けなければなりません
子育てしたり、生徒さん見てるうちに‥先生も進歩していかなければ‥そしてそれは進行形、未だ指導の進歩はしなきゃならないと思って‥
終わりはないです(このことからも経験値の高い先生に習うことはいいかもしれません、若い先生にはないベテランならではの利点あります)
さてさて、あっという間の30分、30分バッチリ、集中してレッスンできました🙌
よく頑張ったね!
帰りはいつものご褒美シール、ペッタン
シール楽しみにやる、いいじゃないですか、そこが子どもなんです!シールの為にレッスン受けるの?なんて言うのが大人なんです
レッスン頑張ったからおやつ🍭とか何だっていいんです
大人だって、仕事の後、一杯したり🍺するでしょ笑 大して変わりないと思います笑
小さいお子さんには小さいお子さんに合わせたレッスンをしています
小さいお子さんにわかりやすい方法はないかな?いつも研究して新しいアイディアを考え出すこと‥結構趣味です笑
楽しいです❣️
だって可愛いですもん
子ども好きなこと、これはピアノの先生必須かも?と最近思います
教室には、就学前の3、4、5、6歳ちゃんがそれぞれいます👧👦 個性もありますが、子どもの1歳って大きいです!できること、理解すること‥が微妙に違うので、それを見極めながらちょっと頑張ったらできた!の場所を投げかけるようにしています ⚾️教材を選んで、あとは生徒さんとキャッチボールですね!
小さいお子さんから大事に大事に育てていくことにやり甲斐を感じています
だって、最初失敗したら、あとがないじゃないですか⁉︎ 責任重大なんです
滑り出し、導入、命です! この仕事の醍醐味、面白いところ、自分がハマる原因はズバリそこにあります
先を見据えて、今を慎重に積み重ねて参ります
ピアノレッスンの素敵なところ、魅力の1つ🎹
少しずつできることが増えていくこと‥
やがてバリバリ、凄い曲弾いちゃうからね~
その日夢みて、楽しみながら進めていきます♪