2019.11.16ピアノ

小さな嬉しい体験から自信が生まれ、将来の希望が見えてくる?

今日は、近隣の小学校がほとんど展覧会か学芸会です

芸術の秋なのね〜🎨🎶

 

学芸会の生徒さんは〝こんな歌を歌うよ〟〝◯◯の役で出るんだ~〟など恥ずかしそうにしながらもどこか嬉しそうにお話ししてくれたり

展覧会の生徒さんは、〝こんなの作った〟と展示する作品の余りで同じものを作ったらしく、見せてくれたりしました

 

 

人は、表現することを小さい時からしています

学校は勉強するところですが、特に小学生は色々な勉強を幅広くしています

 

展覧会の絵を色々な人に見てもらって、〝あの子上手ねー!〟って、先生や友だちや色々な保護者の方に褒められて、将来の絵描きさんが出るかもよ~

学芸会でちょっと演技したことがきっかけで将来役者になる人が出るかもよ~

歌をうたって喝采もらって、歌に目覚めて将来歌手になりたい!とか

ピアノの伴奏してピアニストになりたい!とか

思うかもよ~

 

 

‥実は、かく言う誰かさんも‥

小学校1年生の頃から先生に代わってずっと伴奏を弾いていました🎹

これは自慢でも何でもありますが😅

幼稚園の頃から園で習った歌は、その日家に帰ってすぐ両手で弾いていました

メロディだけでなく、左手の伴奏も和音が直ぐつかめ、勘で耳コピ🎹

楽譜はいらなかった

まぁ、当時の童謡はチューリップやちょうちょなど簡単なものだったからね、今の子どもたちはかなり難しい曲歌っているから、昔だからできたのだろうけれど

それでも今思うと耳が良かった⁈

当時の本人と言えば、ピアノを習うと誰でもドレミで聴こえるものなんだなぁと思っていました

でも違った、小学校に上がって、そんなこと出来るのが自分ぐらいしかいなくて、瞬く間にうわさは広まり、何かあると〝弾いて!〟となり、先生まで〝はい、伴奏はあなたね〟ってなっていったっけ

ずーっとそれは続き、中学へ上がると、今度はポップスになり、普段音楽の話なんかしないようなクラスの男子が音楽の授業の前にいきなり私のところ来て何言うのかと思ったら、〝22才の別れ弾いて!〟って‥

へぇ、そんな曲この子家で聞いているんだ、結構洒落てるねぇって内心ビックリしたこと、そこから見方変わってポップスの話で盛り上がったり、音楽って人を繋ぐんだなぁって感じた最初かな?

謝恩会の時の出し物は担任の先生から〝クラス発表は青春時代歌って欲しいから、お前伴奏してくれ〟って

 

曲で歳バレバレですが、〝はいはい、弾きますよ!〟って、どんなジャンルも適当に弾いていた

そんなことがずっと続くとね、あー私ピアノやろうかな?音大行こうかな?ピアノの先生になろうかな?ってなる訳です

で、なった訳です

 

何が言いたいかって、幼稚園や学校の文化的な発表の場ってバカにならないってことです

それは運動会もそうですよね、足が速くて毎年運動会の花形だったら、サッカー習うか?って思うキッカケになるかもしれないし、中学の部活も運動部入ろうとなるかも?

人前で何かをして褒められたりしたら、それは大きな自信になるのです

小さい時にそういう体験があると、それが将来の仕事に結びついていくことが結構あります

 

 

得意なことを見つける✨

何でもいいから、その子の輝くものを見つける✨

展覧会、学芸会は一つのきっかけが生まれるかも知れないと思うと、何だか聞いただけで嬉しくワクワクしました

表現する楽しさを、多くの子どもたちが味わってくれますように❣️

 

 
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