2018.08.24ピアノ

音楽学校の意味



夏休みも後半

いつもとても良く弾いてくるある生徒さん、その上夏休みは時間があるからと、更に進む、すすむ‥

若干小学生中学年にして、既に絵のない表紙のピアノ教則本📚

ハノン、ツェルニー30番、バッハインベンション、ソナチネ…クラシックの王道を着々と歩んでいる。

 

 

今日のレッスン後にお母様がポツリとこう仰った。

「今は夏休みなので弾けますが、学校始まったらこうはいかないと思います…今の半分ぐらいしか練習時間が取れないので、曲の仕上がりも遅くなると思いますが」と。

「そりゃそうですよね。その時のペースでいいのですよ!」

ふと昔の自分を思い出す。

幼い頃、色々な習い事をしていた。

中学の時は部活もあったので、気がつくと土日しかピアノを触れない毎日になっていた。当然曲が仕上がらないうちにレッスン日になる‥

そして中2の秋だったか?そんな日々が辛くなり、全ての習い事(部活も)を辞めた。ピアノ一本にする為に。

色々やっていると、本当にやりたいものができなくなる。

自分はピアノをやろう!と既にその時に気持ちが固まっていたので、整理整頓する様にスッキリしたのを覚えている。

学校から急いで帰る‥お友達が部活だ、遊びだ、と言っても私はわたしだった。

だって受験する子が放課後塾に行くのと同じ、そう考えれば自分は毎日直ぐ塾があるって思ってもらおう!

お友達もあなたはそういう人だからね!って理解し応援してくれるいいお友達ばかりだった♡

今はどうなのだろう‥そんなことすると浮く、いじめられるとかないかな?とある保護者の方から聞いた事がある。

 

 

そして思う。

これだけやりたい!と思う人がいるから、その専門の学校があるのではないかと。

その時期がきたら、その学校に行ってやりたい勉強に集中すればいい!

この生徒さんもいつかそうなるような?その時がくるような?気がする。

ご本人が言うまで決して言いませんけれどね。

でも、その時がきたら、間に合いませんって事にならないように、いつでも準備万端のレッスンをしておこう‼︎

それが先生たる自分の務め😊

 

 
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