2024.04.11ピアノ

テクニックの曲をテクニックだけにしない






生徒ちゃんが弾いているお指の練習曲





一曲一曲が短いけれど、全部〝目的〟があるテクニックの教則本だ





だけれど、この本は、ある特徴がある





気付いた方いらっしゃいますか?





題名が付いているのです!





ただ弾き方に注意して弾けばよいのではなくて、題名から想像して、そのように聴こえるように弾きましょう~





ということですね!





特に小さいお子さんは、このイメージをもつということが楽しい❗️ということに繋がるのではないでしょうか





こうして弾くのよ!と指の形や身体の使い方だけを先生から聞くのは、音楽の部分が消えてしまって、楽しくないかもしれません





いつも表現することを忘れず!





ここが根っこですから!





根っこあってのテクニックであることを忘れずにいたいものです





以前、受験生の勉強会で、曲の前に音階を弾くというのがありまして





音の羅列に聴こえなかった人の演奏が‼️





ただの指ならしではない、何調でも練習してますよ!を見せる為(試験の為にやった)のものでもない





ちゃ〜んと音楽になっていた受験生がいらしたのです!





その人のスケール(音階)を聴いてから、テクニックの曲でも〝音楽〟にする姿勢♪というのを教えてもらったように思いました





そうです!





スケール、アルペジョ、カデンツでさえ、音楽にする、これが音楽性なんだなぁと感動したのです❣️









丸坊主になる前の月桂樹の木から新芽が花のようになっていたところ🌱





見納めとして記念に写真に撮りました📸





この新芽のように、伸びようとする芽を生かせるようなレッスンを私も常に心掛けたいと思います🌱





想像力✨目には見えないものを思い描き、それを音にのせていく‥音楽はそういう世界ですね🎶






















からさわ音楽教室
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