2023.04.14ブログ

銀座YAMAHA&坂本龍一


数ヶ月に一度、行かないと済まないこちらへ









YAMAHA銀座、入り口の今は何だろう‥





楽譜の調達に来たのですが、毎回、これが楽しみで来ます





今回は、AI化されたピアニスト よみぃさんとセッションできる体験イベントでした🎹





新しい!





世の中はどんどん変化する





昭和の自分、ついていけなくなるものばかり💦













楽譜売り場には、ピティナの級別課題曲の楽譜コーナーがあった👀





いつも、旬のもので埋め尽くされている店内





今年度もいよいよコンクールの時期が始まる‥と大所帯のピティナがその雰囲気を出していました





 元々、ひとりの生徒さんがコンクールに出たい!と言った鶴の一声がきっかけだった





何のコンクールにしたらいいのか?迷っていたとき、こちらYAMAHA銀座店のコンクールのチラシを見て、生徒さんを参加させてみたのが始まり





あれから、毎年、生徒さんが参戦し⁈ 充実した時間を生徒さんと過ごさせていただいている





それまでコンクールとは無縁だったのが、一度参加したら、すっかりコンクールにハマってしまった





世界が変わった





井の中の蛙にならないように、時代に遅れないように、ピアノ指導の勉強を怠らないように‥コンクールは沢山色々な刺激を私に投げかけてくれる大切なものとなった









楽譜購入後、重いのに💦大好きな銀ブラはする









Falconeriのショーウィンドーに🎹が見えたので、近寄ってみたら





3月28日に死去した坂本龍一の訃報を受け、彼へのメッセージが書かれていた





FALCONERIと言えば、イタリアンカシミヤブランド だ





音楽の分野ではない、しかも海外のファッション業界からも、これまでの彼の功績に尊敬と哀悼の念が示されていたのである





さすが、世界的ミュージシャンだった証し





人は死んだときに、その人間たるがわかるという





素晴らしい音楽家であり、人徳をも持ち合わせた人物であったと思う





世界の人に愛された坂本龍一





改めて、彼の偉大さを感じた













世田谷区出身だったこともあり、彼の小さい時の逸話を、雑誌などから知った記憶のいくつかを、紹介させていただきます





小学生の頃、友達と遊びたい欲求に負けないのが大変だった





それはピアノの練習





ランドセルを置いて直ぐにも外に出て遊びに行きたいが、それは絶対許されることではなかったという





お母様との約束で、毎日、先ずはピアノの練習をする🎹というのがあったそうだ





自分は遊びに行けない、その時ばかりは、友だちが羨ましかったと‥





又、グレングールドに憧れ、グールドがピアノの椅子が低かったので、真似して、レッスンでやってみたら、先生に「今日は、ばかに椅子が低いわね」と即、直されたこと





(グールドはこの高さだから‥という言葉はグッと呑み込み、黙って先生に従ったそうです)





ツェルニーだったか?何度も注意されながらも大抵のものは克服していったが、どうしても弾けない箇所があり、とうとうその箇所に至っては、先生が折れて「もうこれはいいわ‥」と諦められたことがあったこと





‥へぇ‥どれも、普通の男子のやりそうなことで、親しみがもてるなぁと思った





天才でも、ちゃんと小さい時から努力をされ、毎日の〝日課(ピアノの練習)〟をこなしていらしたこと





それが辛かったこと





‥みんな同じなんですね!









しばし、ショーウィンドーの中に引き込まれ、合掌しました🙏





坂本龍一氏、どうもありがとうございました





お疲れ様でした





作られた曲は、ずっと残り、生き続けます🎼





沢山の人々があなたの音楽を愛しています、これからも‥‥


















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