2019.10.10ブログ

芸術の秋到来、コンサート週間






イギリス生まれのロビン・ティチアーティの指揮でベルリン・ドイツ交響楽団の公演を2つ聴きに行ってきました

♪10月7日オーチャードホール 共演 服部百音 バイオリン

ショスタコーヴィッチ バイオリン協奏曲第1番

百音さま、凄いテクニックで、若さ溢れる演奏で圧巻🎻 お歳からは百音ちゃんなのだけれど、天才的技巧の持ち主でいらっしゃるからやはり百音さまがふさわしい

ラフマニノフ 交響曲第2番 第3楽章はcmでも流れている程有名🎶甘美なメロディにもっと酔いしれていたい思いだったが、ラフマは情熱的でストイックな面も持ち合わせているので、そうは問屋が卸さない  甘くロマンティック~と思うもあっという間に激しいパッセージが襲ってくる

その作風は、ラフマニノフの波乱な人生そのものなのだろうか‥



♪10月9日東京オペラシティコンサートホール 共演 森麻季 ソプラノ シュトラウス ドンファン シュトラウス4つの最後の歌

柔らかく美声の森麻季さんのソプラノは、天使の声そのものでした

美人は得だなぁ、特に歌は顔が全面に出ますからね、美貌は大事ですね

マーラー 交響曲第1番 巨人  若々しい情熱と、特有の暗さ、苦悩を描いた作品に打ちのめされる思いでした ティンパニーとドラとシンバルがガンガンホール中に響き渡ったかと思うと、葬送の音楽のカノンが不気味に忍び寄る

この大作を演奏する集中力、才能、音楽への情熱と愛情が見事過ぎて、完全に降参、オーケストラの迫力に拍手喝采でした👏👏👏

終演後、舞台の上で、演奏者同士がハグし合っていたのが印象的でした

これは日本では絶対にないことですね

本格的なクラシックホールというお箱の中で、大変贅沢な2公演を存分に味あわせていただきました

ブラボー✨
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