何人かの生徒さんがレッスンにのってきてない‥ という事に悩んでいた時期があった
ふざけたり、じっと出来なかったり、ちゃんとやろうとしなかったり‥
勿論、小さい生徒さんのことです
今にちゃんとやるだろう‥と見守ること数ヶ月
まだ小さいのだろう‥もう少し大きくなれば、そのうちちゃんとやるだろう‥こんなふうに思っていた
だが、何ヶ月経っても、学年が変わっても、一向に変わらず、私はついに〝勝負に出る〟事にした
次にあげるのは、2つの事例である
🎵その1
〝勝手な事はしない〟〝レッスンをちゃんと受けること〟
生徒さんは黙って聞いていた
納得したのだろう、次回からちゃんと出来たのである
実は至って当たり前のことを言ったまでである
が、言わないと、ちゃんとやらない、ということであった、言わないとわからなかった?or言わないとどこまで許してくれるのか私を試していた?
言ったら出来た!という事は後者だろうか
🎵その2
上記のことを言ったら、まだ幼い子なので泣き出した
この時、もう泣かないで!泣き止んで!と言っても無駄なのである(実証済み)
何か別の言葉を思いつかないと泣き止まない勢いなので、私はこのように切り出した
〝何か間違ったこと先生言った?〟と聞いたら、生徒さん首を横に振った(間違えてない、という返事だ)
〝じゃぁ、誰が悪いの?〟〝じ、じぶん‥〟と言ったでないの!
ダメだった事を認めた
すると、ピタッと泣き止んだじゃないの!
ちょっと驚いた🫢 それまでは泣き出すとメソメソ結構長く泣いて、収拾がつかないことが多々あったからだ
そうか、要は、この悪かった事を自分が認めないと直らない、という訳だった
悪かった自分に向き合っている時間が長いと辛い、なので、向き合ったらさっさと切り替えたくなった?のだろう‥と思われる
以上、2つの事例ですが、これで解決、皆、ちゃんとレッスンを受けられるようになったというめでたしめでたしのお話でした😊
ここで、私自身が知った事を書き留めておきます
生徒さんだってちゃんとやりたい!と思っています
ちゃんとやった方が楽しい❣️という事も知っています
何度かこちらのblogでも書いていますが、昔、私は中学の教師をしていました
他校の先生との交流も研修会などであり、当時、荒れた中学に勤務されていた先生が仰っていた言葉を思い出しました
「生徒だって、何でこんな学校になっちゃったんだろう‥ 落ち着いた学校になりたい‥」と心のどこかで皆思っているものなんですって
でも、そのやり方がわからない、良くなるきっかけがわからない、だからズルズルとずーっと悪い状態の中に仕方なくいるんですって
‥ 生徒さんも先生も辛い、荒れている学校は嫌なのに、どうしようもなくなっている状態、抜け出せない状態、にあると
小さなピアノ教室の出来事ですから、全く規模は違いますが‥ 教育現場で上手く教育ができない状態という意味では同じだと思いました
一度荒れてしまうと、ちゃんとやるシフトに切り替える気恥ずかしさ、みたいなのもあるかもですね‥
子どもには子どもの変なプライドみたいなのがあるのです‥きっと
自分のキャラ、一度こんなキャラです、と見せてしまった以上、そこから変化させるのは、結構大変なエネルギーです‥きっと
教室に戻しまして‥ 先生が悩んでいたように生徒さんも悩んでいるもの
大抵こちらがレッスンし辛いなぁと思っていると、あちらもレッスン受けたくないなぁ‥と比例しているものなのです
そういう関係にあるのです
そんな嫌な時間、打破したいよね
腹を割って、このままじゃダメなのよ、とダメなものはダメ!とはっきり伝え、スッキリする!ことの大切さ
生徒さんだって、しゃんとする〝きっかけ〟が欲しかったに違いない
そして、子どもは〝やればできる〟という事
できないんじゃなくて、やらなかっただけ
本当は賢い
〝賢さ〟を〝ズル賢さ〟の方に使いたくなるのが、また子どもである
楽しさは、必ずしも自由ばかりではない
ある規定の中で〝できた!〟という自分、逃げなかった自分に喜びを覚えない筈はないのである
お子さんの成長に私も嬉しい瞬間を一緒に積めるこのピアノ教師という仕事
最高に楽しい❤️
楽しい仕事に就けて、自分幸せである
今日もレッスンでどんなドラマが繰り広げられるか、楽しみで仕方ない
😊
