2025.06.26ピアノ

コンクールは本人が頑張らないと何にもならない


今年もコンクールが始まる時期がきた





過去6年連続、色々なコンクールに生徒さんが参加してきました





結果はその都度、こちらのblogにて書かせていただいてきましたので、割愛致します





今日は、コンクールに生徒さんが出た際、思った事に焦点を当ててお話させていただきます





生徒さんが何人か入賞された時、ある方に「貴女凄いね~」と、さも私が賞を取ったかのように?私を称賛してくれた方がいて、有り難いけれど





違うよ!それは!





生徒さんが頑張ったから!そしてそれを支えているご家族がいらっしゃったからですよ!とすかさず言いました





同じようにレッスンして、全員が全員コンクールで入賞するでしょうか





指導者は触媒でしかないのです





恐れ多くも、私は指導者賞をいただいたり、コンクールの審査員をさせていただいたりしています





でも、これは自分の実績ではなくて、生徒さんが自ら勝ち取った実績で、生徒さんのお陰なのです!





コンクール入賞の実績や音高・音大入学の実績を見ていただくこともありますが、教室のひとつの目安にしていただけるかと思うからです





我が子をコンクールに参加させたい、音大に行かせたい、と思っていらっしゃる保護者の方のご参考にしていただく為です





頑張れる生徒さんがこの教室にはいる!これは、大事なポイントではないでしょうか





そういう生徒さんがいると、刺激を受けて周りの生徒さんも頑張るようになり、ひいては教室全体のレベルが上がってきますね





良き環境に交わって、良きものを得たい!教室を選ぶ観点として、誰でも思う事だと思います









でも、コンクールは、個人、その子が頑張らないと何にもやりようがありません





つくづくピアノは〝家庭学習〟が要、基本はこれがどこまでできるか?にかかってきます





ここを履き違えてはならないということです





 ちょっと視点を変えます





私の知り合いのお子さんが最高峰と言われる中学に合格されました🈴





実は、そのお子さんは、塾には行っておらず、小6の夏期講習に体験みたいな感覚で初めて塾に行きました





そこで、いい手応えがあったので、では受験してみるか?となり、小6の秋から塾に行き始め、僅か5ヶ月で合格してしまったのです🌸





私は即、その知人に言いました





「子どもに感謝しなね」





親や塾の前に、その子本人の力の賜物です!





そんな親孝行の子なんだから、子どもに恵まれた貴女(私の知人に対して)は感謝だね~!と‥





その中学校に入るのに、皆さまどれだけやってきたか?早い子は小学低学年からずーっと塾、塾‥づくめできて、それでも受からない子がいるのです





それをちょっとやっただけで難関校入っちゃったって、そんなの聞いたら刺されるよ、決して公言しないようにね、と言いました





良く聞きますと、お父様がご家庭で小6まで勉強を見てあげていたとのこと、やはり小さいうちは、ご家族のご協力は必須





その基盤があったからこそ、受験塾の遅いスタートでもすんなりついていけたのです!





ご本人もとても“地頭”のよい子でした(私もよく知っている子です)





勉強も音楽も同じです





どんないい環境に入れても、本人がやらなかった、やる気にならなかったら、全く意味なく





本人やご家族ができる “種” さえおもちなら、いっくらでも開花する‼︎ ということです‼︎









10日程前の遊歩道の紫陽花





満開の群衆に見惚れていたら









紅一点





あなたどうしたの?





色が違うなら、品種が明らかに違う





その子の“種”が咲く❣️





こんなにわかり易く、はっきり見た光景はなかった





☺️





































 


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