学年末が近づいて、卒業式や音楽集会でピアノ伴奏する生徒さんが多くいらっしゃいます🎹
先生に抜擢された!立候補した!いずれも伴奏者として学年代表になるなんて、誇らしいですね✨
生徒さんご自身で、音や指番号やアーティキュレーションはできるとして
音質、音のニュアンス、雰囲気は合っているか?が気になり、レッスンに楽譜を持ってきてもらい聴かせていただいています🎼

小学低学年の子の伴奏譜
音は合ってたけれど、まぁ色々やらかしておられました💦やっぱりレッスンに持ってきてもらってよかった💦
こういう最初のメロディが同音の曲って、最初切る(同音は切らないと弾けないから)から、それにつられて?その後もずっと切っちゃうことあるのですが、切って弾いていたり💦
左伴奏最初の音ずっと伸ばしていたり(付点二分音符ではないよ~)
ブンチャッチャの3拍子を左が刻むことetcを前半は伝えました

さて、後半
ここのアーティキュレーション(切る切らない)が案外難しい‼︎
Q.どこをどう切る⁈
A.表現のヒントは、歌詞やブレス記号(v)にあり!
歌が息を吸うところが、ピアノも弾きながら息を吸う!
音の形を整え、音と音のつながりに微妙な強弱や表情をつけることで、メロディがしっかり浮いてきます🎵
フレーズより短い単位で使われ、 強弱、スラー、スタッカート、レガート、テヌート、アクセントなどの個々の音符に記入された記号を明確に表現するのですが
こういった細かい記号が書いていない楽譜も多々あります
なので、自分から音楽を読み取り、この音楽にふさわしい表現をしていくことが求められます
ただ弾いているだけ‥ のピアノにならない様に
音楽になるように弾くことは、案外難しいことなのでした
本番までピカピカ✨に磨いて、学校のみんなの前で演奏してね〜✨🎹✨