
ツェルニー40番中盤からショパンエチュードを並行します
今日は、生徒さんが、かの有名なショパンエチュードに入った記念すべき日📸
そもそもエチュードとは?
ETUDE(エチュード)とはフランス語で「美しい練習曲」という意味で、常にチャレンジし続ける積極的でポジティブ、女性名詞です
英語ですと study に当たるのですが、エチュード(仏)には、単なる練習、研究、学業、勉強‥という枠を超えた芸術的な美が含まれます✨
最近、音楽用語を学ぶのに、単なる意味ではなく、元となっている語源から調べるようにしています
と言いますのは、例えばディミヌエンドとデクレシェンド、両方ともイタリア語のだんだん弱く
リタルダンドとラレンランド、どちらもだんだん遅く
の意味ですが、全く同じ意味だったら、2つの記号はいらない筈なんです!
ということは、深くはニュアンスが違う‥ ということですよね!
こういうことをちょっと立ち止まって考える‥これって勉強って面白いなぁ、楽しいなぁって思いませんか?
ただ意味調べて覚える、これでは楽しくないし、本来の勉強ではないと思うのです
筆者は、勉強は楽しく!ではなく、勉強って楽しいもの!と思っています
さてさて、音にはニュアンスやキャラクターがあって、〝音楽〟にしていく
楽譜の通りに弾きました、では面白くないから💦
願わくば、よく練習しましたね、という感心した演奏ではなく、人の心を打つ〝感動〟の演奏にしたいのです🥹
練習曲、エチュードひとつにしても、深掘りした表現を決して忘れてはなりません
ピアノの技術と共に豊かな音楽性をこれから磨いていきましょう~
先ずは、よくここまできてくれました👏
ショパンエチュードは、ひとつの分岐点であり目標値でもありました
今後も更なる飛躍の続きをみせてくださいね❗️
😊