2025.01.22ブログ

楽譜から読み取ることの楽しさ






ペツォールト作曲ト短調のメヌエット









1、2、3段目の4小節目、ヘ音記号を見てください





何か気付かれましたか?









そうです!スラーの掛け方が違う! 左の音型同じなのに!





何故⁈





ヒントは右のメロディにありましたね!









♭シラソラレレ‥ で始まるモチーフが、もう一度3段目頭に現れますね





なので、このもう一度始まるということを左も合わせたという事ですね!





2段でひとつの流れという曲の構造を、スラーで教えてくれています⌒





  これをレッスンで伝えるのに





生徒さんに先ず左のスラーの違いに気づいたかどうか?聞きます





気づいた場合は、では、何故この2種類の表記があると思う?と聞いてみます









この考える時間がとっても大事です





楽譜を見て、ただその通りに弾く‥これでは楽しくないでしょ?





これが積もり積もって、ピアノって習っても楽しくないってなってしまう、ひとつの原因になってしまうかも?





楽譜に書かれた記号の名前や意味は教えますが、教えて終わりでは意味がない、と思います





何故、この記号がついたのか?を考え、知ることの方が100倍も意味があるし、その方が楽しいじゃないですか♪





本来、勉強ってこういう事だと思うのです





暗記することではなく、理屈がわかって面白いなぁって思うのですよね⁈





わからなかったことがわかる、知らなかったことが知れた、これも大きな喜びです





ただ弾いている、何も感じないで弾いている、そのようなピアノにならないように、私からの働きかけも心掛けたいと思います





今日は久々にレッスン室からでした~♪





たまにはピアノの先生みたいなことも書かなきゃね😉





あっ、違った、ピアノの先生らしいことも書かなきゃね だったですね😉


























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