昨晩は13夜でしたね
先月の15夜に続く美しい月と言われている、ちょっと欠けた控えめで謙虚な月
太陽は日食でない限り、いつも丸いですが、月は毎日形が変わるじゃないですか🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘
満月もいいけれど、その手前の月に趣きを感じるというのがわかるような‥ そこにこそ月を感じるような‥
気が致します
昨日はいいお天気でしたので、綺麗な月が見れましたね、皆さまご覧になられましたでしょうか?
さて、秋のコンクール最中で、本番の生徒さんの演奏を聴いて、普段から感じていることを書かせていただきます
舞台では丸裸にされる‥
ということです
舞台で緊張してしまって弾けない、人前で弾くのはためらわれるetc という声を生徒さんから聞くことが多いですが
発表会でもコンクールでも、いざという時の演奏は、その子の演奏そのものだなぁ、と経過から見ている私としましては、正直感じています
本番にあるもの 奇跡も偶然もまぐれもありません
経過そのものが結果として出ています
100%力を発揮した生徒さんは、紛れもなく、100%の準備をしていました
ここで言う100%とは、自分の理想とする演奏を100とするのではなく、今もっている自分の力を100とするということです(課題曲は、その子が少し頑張れば弾けるレベルのものに設定しています)
100あるのがそのまま100出ればいい訳で、80、70‥になっちゃったら悔しい、悲しいじゃないですか💧
100を120に見せようとするのも、欲をかいてよくない結果を招く、と言われています
今の自分の力をそのまま出せる、ことが目標です!
練習不足などの不安を抱えて舞台に立つと、その不安を打ち消そうとしても、そちらが勝って、出てしまいます💧
自信とは、自分を信じる、と書きます
自分を一番見てきたのは、他の誰でもない、自分です
なので、自分は知っているんです、どれだけ準備してきたかを
ちゃんとやってきた子には、ちゃんと舞台の神様がついて、守ってくださいます✨
その神様は、実は自分を見ていたもうひとりの自分、ではないかな?と思うぐらいです
人前で演奏する以上、人に聴いてもらうぐらいの演奏に仕上げる、その覚悟をもって練習🟰準備にあたるのです
本番の日にちが決まっていますから、そこから逆算して『計画する力』が必要で、その経過中、ずーっと自分との戦いをしています
ある大人の生徒さんが仰っていました
「本番の数で上手くなると思うんです‥ 発表会という本番がなかったら、本気で練習しないですもん」
発表会もコンクールも、結局は、人との戦いではなく、自分との戦いということですね!
自分の弱さに勝って、そこに自信(自分はちゃんとやったんだ!という自分を信じられる気持ち)が生まれ、それが輝く✨舞台✨として現れるのです
それを見た聴衆も、感動する🥹
演奏する人と聴く人、両方いて、初めて〝音楽〟の意味が成立するように思います
誰かの為に、誰かに何かメッセージを送る為に演奏する、伝えたいものがあること‼︎ これが元になっていることを忘れてはなりません
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♪人に聴いていただける演奏
♪舞台で輝ける演奏
♪本番で自分を出せる演奏
♪自分が伝えたい音楽をしっかりもとう
発表会やコンクールは、何故必要か?
この為に必要なものなのです❣️
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