2024.10.11ブログ

親が変われば子は変わる


昨日は保育園でのわらべうただった





とても驚いたことがあった





小さい頃から見てる、全く何も参加しない子がおひとりおりまして、先生方にもそのことは気にせずで大丈夫 と





いつもひとりの時間を隅で過ごしていて、みんなと同じこと無理にさせなくてもいい、というクラスでも暗黙の了解がありました





その子が、えっ、最初から最後までずーっと全部参加した!!





初めて見た光景だったので、来年は小学生になる保育園では一番上のクラスも後半に差し掛かり、ついに、その子に心の変化が到来したのか⁈





と思っていた





終わって、その子に〝すごいお兄ちゃんになったんだね!できたじゃん!ぜんぶ!〟と言ったら、私の膝にちょこんと乗って、満面の笑みを見せてくれた





ひとりぼっちで隅で過ごしていたのは好きでしていたのではない





できることなら輪に入って、みんなと同じようにやりたかったんだね





彼には彼のペースがあり、その時がきたんだ!と思った





帰りに園長先生にそのことを伝えたら、「あっ!そうですか!それはよかった❣️





他のことも全部変わってきたのですよ、最近!





小学校に上がるというのもあるでしょうが、実は、彼の家庭に変化がありまして‥」と





知らなかったことを初めて知りました





具体的なことは控えておきますが、彼のご家庭での辛かったことが、そういう形で現れていたのだと





子どもに罪はないですよね、でもそのトンネルを抜けたことがすご〜く嬉しかったんだね🥰





そりゃ、家庭が落ち着いてなかったら子どもは落ち着かないですよね





親や大人は子どもに見られていますね、つくづく下手なことはできないし、しっかりしないといけないです





辛いトンネルの中にいた時、みんなと同じ事はできない、のではなく、する気にならなかった‥それ程辛い事だったのだと、わかりました





部屋の隅で、ひとりで耐えていたんだ‥そして、それを見守るしかなかった時期‥みんな頑張りました





お話の終わりに園長先生が、こう仰いました





「外部の方から褒められるというのは、本人もとても嬉しかったと思います  





保育士など我々が褒めても、またか、と思われるので、あまり効果はありませんが、同じ褒め言葉を外部の方から言っていただくと、本当なんだ✨って思うじゃないですか!」と





納得





昔、中学の教員をしていた時、担任から褒められてもあんまりピンとこないけれど、他のクラスや学年の先生に褒められる(特に同じ内容で褒められる)と、あっ、あれはお世辞じゃなく、ほんと〜に褒められたんだ!って思うものだ、とベテランの先生から聞いたことがあった





私は、元々〝子どもは家族だけで育てるものではない〟と思っています





色々な大人が関わって子どもたちをサポートしていく、家族だけでは限界もあるし、家族以外の方が効く!ことも多々あるのですものね❣️





長く保育園に行かせてもらって、色々なお子さんの成長が見れて嬉しい日となりました









保育園近くの公園のどんぐりがほぼ落ちて、どんぐりの帽子ばかりになっていました





秋は確実に深まりつつありますね🍁


































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