2024.08.23わらべうた

虫の音に思う🦗






先日、生徒ちゃんが、お手紙と共に作ったピアノをくれた





その気持ちが嬉しくて、可愛くて、教室のテーブルの上に飾らせていただいています🎹









 さて、もう2週間ぐらい前から、暗くなるとコオロギの鳴く声がして、暑くて早く涼しくなってくれればいいのに‥と思っていたけれど





虫の音を聞くと、どこか淋しい‥ですね





♪こおろぎころころ いとをひく~ いとをひく‥というわらべうたがあるが





こおろぎ自身が糸をひく訳ではなく、虫の音を聞いて、もう少し夏であって欲しいという名残惜しい〝心情〟を表しているという





日本人は虫の音を「声」として聞き、風情や情緒の表現として使ったり、秋を感じたりするなど、虫の音を愛でてきました









左脳は言語を処理するのに対し、右脳は音楽や雑音を処理するため、日本人やポリネシア人は虫の音を言語のように聞き、西洋人は音として聞いていると考えられる‥





という面白いことが載っているのを見つけました👀





  へー、ほー、なるほど🧐





平安時代から貴族の間で鳴く虫をカゴに入れて鳴き声を楽しむ風習があったそうですし





清少納言の「枕草子」には「すずむし、松虫、きりぎりす、はたおり」が登場し、紫式部の「源氏物語」にもスズムシやマツムシが描かれていますね









右脳で聞くか、左脳で聞くか‥





というか、右脳で聞こえるか、左脳で聞こえるか‥ですね🧠





先に虫の音が〝心情〟に響く‥と書きましたが、これは、左脳で聞いていたということなのですね🧠





わらべうたにも虫の音は多く登場しますが、歌詞が左脳、メロディーが右脳なら、わらべうたは脳全体を使っているということなのでは?と思いました





そういえば、以前、脳科学者の茂木健一郎先生が仰っていました





教科の中で、唯一、全ての脳を使うのが〝音楽〟です!と





意外ですよね!





脳を使うバランスとして、音楽は最高だそうですよ♪





🌆日が暮れたあたりから、秋風を感じます





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