2024.05.10ピアノ

ショパンの音に‥その2






誰もが一度は弾いてみたい人気のショパンエチュード「革命」





左がとにかく忙しく動く、右はオクターブの連打





こちらを手が大きくなった生徒さんに、今、弾いてもらっている





忙しいよー!動けー!





って弾くと、そのように聴こえるんです💦





実際忙しいんですけどね😅





そこを、さも普通にさらりと何事もないように涼しく弾くか‥ これが課題です☝️





ってか、そもそも「革命」なんだから、一大事がある感だろ!って、表現はそうなんですけれど、音の出し方は、バタバタ大変だ~~💨感を出さない‼︎ で弾くです‼︎





指先に集めて、擦ってすってすりこがせ!です





♪もみすりおかた もみがなけりゃかしましょ もみゃまだござる うすにさんじょう みにさんじょう すってすってすりこがせ





という籾殻をとる時に歌うわらべうたがあるのですが♪ 思わず、この擦りこがせ‼︎ のイメージですね🎹





 ところで、この楽譜の部分





〝ロックだねぇ〟とふいに口から出ていました🎸





テケテケテケテケテケテケテケテケ‥って聴こえません⁉️





初っ端から熱くガンガン、波のような唸り、大海原の先に開けた大陸‥ 色々な光景が浮かぶ





心臓をわしずかみにされ、息つく一寸の隙も与えられず、最終まで一気にもっていかれる、ひとつの映像を観ているような錯覚に似る





ショパンは本当に凄い✨  天才だ✨





音ひとつで、映像でも感情でも何でも創れたのだから





「革命」はクラシック音楽だけれど、〝ロック〟を感じる





ショパンにロック





魂の叫び、強烈な主張、高度なテクニックの誇示‥ 細かい16分音符にありったけの情熱をぶつけて♬ イヤ、擦り込んで!









‥なんて思っていたら、お知り合いの津軽三味線の先生が仰っていたこの言葉を思い出した💡





撥を叩きつけるように弾く打楽器のような演奏法と、テンポが速く音数が多い曲に特徴があって、弾いていると、心の内から熱ーくもえてくるのよ‼︎ と





弦楽器は身体に抱え込むように持つので、身体と一体になれやすいのかもしれない、と思ったりした





ピアノは指先で弾くけれど、心の奥からうたい、触れている所は指先だけれど、身体全身を意識して(使って)





エレキギターや津軽三味線の精神で⁈





クラシックを表現し、ショパンのピアノを奏でる🎹





まとまりがないような文章になってしまったが、魂の爆発💥は、ショパンの革命もロックギター🎸も津軽三味線も、あっ、わらべうたも!





同じだ!!





と思ったのでした





    ジャンジャン🎸






































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