春先から初夏にかけて、木漏れ日の光景が浮かぶ頃、この曲が脳裏に流れてきます
大昔、若かりし頃、ショパンの即興曲にハマり、個人的には3番が好きでした
今、生徒さんに弾いてもらっています
幼い頃からピアノを習われ、1オクターブが届くようになった頃、ある程度何でも弾けるようになった生徒さんには、次々と、自分の好きな曲⁈ を課題に出していることもあります😊
この曲いい曲だから弾いてみて~という感じです
コンクール参加がありますと、課題曲があったり、自由曲であっても、コンクール用?の曲を考察して選んでいかなくてはなりませんが、無選別で曲を選んでいけるのは、指導者としても楽しい時間であります♪
さて、こちらの曲を聴いておりますと、あたたかさ 嬉しさ 幸福感で満たされていきます
メロディー、和音‥ ショパンはどうしてこうも全てにおいて、心の琴線に触れるのでしょう🥺
美しく切なく、絶妙のルバート、フレージングで歌い上げていく、大人な音楽性が必要です
そして、高度な洗練されたタッチ✨
これが、今課題となっている大人の弾き方への過渡期生徒さんがおられ、
それをいかに指導するか?が今、指導者として大きな課題だなぁと思っています
ハーフタッチ奏法、ロシア奏法、重力奏法‥色々なネーミングがあります
一つひとつの音がはっきりしてなくて、繋がって聴こえるレガート、うるさくないまろやかな音‥これはどうしたらものにできるのでしょう‥
手首の力を抜く、これができそうでできない、誰もが苦労している課題と感じます
指の訓練と並行して、何としても手に入れてもらいたい!とレッスンに当たっています
最近は、生徒さんの腕や足のももに、直に私の指を当てて、こういうタッチよ!と伝えています
①腕の重さが手首で止まっているとき
②手首を通過して指先まで届いているとき
生徒さんの身体の一部を鍵盤🎹として見たて、①②の違いを触感してもらうのです
手首を固定してしまうと、自由がない
求めている音、ショパンの甘味な音色・*:.。..。.:*・*欲しいじゃないですか‥
アリッサム
お花屋さんで見つけて、ひとつの鉢から何種類もの色合いの花が咲いているのが気に入って、買ってきたこのコ
見た目の小さなお花の姿から、きっと、いっときの季節だろうなぁと思っていたのに、いやいやどうして、もう2ヶ月近くは、ずーっと咲いてる
意外だった
花言葉は「美しさを超えた価値」や「奥ゆかしい美しさ」、「飛躍」や「仲直り」
なんだか、色彩豊かで可憐で、まるでショパン
脱力しないと得られない音と速度、ピアノ奏法の永遠のテーマだなぁ、今もって感じています