早咲きの桜に迎えられて、お墓のあるお寺へ
今日はレッスンをお休みさせていただき、法要へ参りました
こちらのお寺さまは、僧侶さまのお経を参列者皆が声を合わせて読みます
木魚の音のリズムにのって、お経を僧侶さまと一緒に唱えるのです
なので、参列者全員にお経本が配られます
仮名はふってありますが、普段言い慣れない言葉が並んでいますので、難しいです‥
が、そこは、リズムにのって声を出す‥という意味では、音楽であり、歌です🎵
大きな声で唱えましたら、法要が終わって〝こんなに大きな声でお経を一生懸命読んでくださったのは、これまでの中で一番かもしれません〟とお坊さんに褒められました!
お坊さんのお経を聞く‥というのが一般的だと思いますが、参列者が上手に唱えられなくても一緒にお経を読むことは、とてもいい試みで、なかなかユニークなことをなさるお寺さまだと思いました
故人への気持ちをお経に込められるような気がしました
法要の後、会食に流れました
お正月ぐらいしか会わない親族もおり、故人が設けてくれた人と人とのご縁
「この人がいたから自分がいる」という繫がりを再確認し、「親族や家族との絆をもって、自分自身の存在を知る」という大切な機会でもあるのだ、と法事の意味を空気から感じました
明日からの生活、仕事に感謝の気持ちで、また向き合って参ります
沢山いただいたお料理の中でも桜が印象的でした🌸
季節感が感じられ、日本の風土と文化で発達した和食は、本当に隅々まで手がこんで素晴らしく、大変美味しく頂戴しました