少し前、何気につけたTVが秀逸な番組だった
私が子どもの頃、山本直純という音楽家が、お茶の間にクラシック音楽を広めたと思うが、
今や清塚信也さんがその役目をされている様に思う
その清塚信也さんがMCを務める、ビギナー向けクラシック音楽番組📺
今回のテーマは、色々な楽器の基礎練について、プロ奏者に聞く、という興味津々な内容だった
歌、ピアノ、クラリネット、バイオリン、打楽器‥のプロがそれぞれどんな基礎練をされてきたか聞く‥
うんうん、同感!
大抵の方、まさかーー😳の基礎練大嫌いだった‼️
何でこんな作曲家がいたんだー!この人がこんなの作るからだろー!💢とさえ思った😓
というくだりがあり、あら、これ、どこかで聞いた! そう、正に自分と一緒じゃないかい😅
ツェルニー100番が終わって、30番、40番、やれやれ、これでようやくツェルニーから解放されるかと思ったら
何でよー‼︎50番、60番とあったじゃない
ツェルニー終わらないんかい⁈🥴 ひぇ〜〜たすけて〜!であったよ😅
40番後半辺りから、ショパンエチュードと並行になり、ショパンは難しいけれど綺麗だから、まだ楽しかった
それがツェルニーは難しいだけじゃん!と、どれだけツェルニーをウランダことか⁈😅
でも、プロの方のその昔の基礎練のお話聞いて、少しホッとしました
みんな練習嫌いだった!って同じじゃん(嫌いでも逃げずにやったからプロになられたのでしょうけれどね)
そんな中でも、打楽器奏者の方のお話がおもしろかった
こちらの本開くと
🎵の退屈な連打ばっかり💦ようやく終わった💦と思って、次のページ開くと🗒️
また⁈
繰り返しじゃん!
毎日毎日、面白くもなんともない、連打🎵🎵🎵
呪いか⁈ ⬅︎ 清塚信也氏のトドメの一発❗️
笑
しかーし、この基礎練の繰り返しで身体の芯まで染み込んでいった‥と
テンポ感、指先の調整、音量の調整‥
➖訓練は、繰り返しなんです➖
同じことを何度でも飽きずにできるのが、天才なのかもしれません
そういえば、東大に入った人の勉強法に、難しい問題をやるというより、教科書に書いてある基本的なことを徹底して読んだ!というのを聞いたことがあった
➖難しいことより、簡単をたくさん積む➖
🎵の連打に、これも感じたことのひとつです
なにを弾いても、結局は基礎がものを言うのです
弾きたい曲があったら、好きな曲を弾きたかったら、基礎練をすることです
大昔、ツェルニーを恨むほど嫌いだった筆者が、ツェルニーをやらないと上手くならないなぁとわかったのは、うーんと後になってからです
UPさせていただきました打楽器奏者のこちらの方は、この本が一番嫌いで、今振り返ると一番好きな本になった!と仰ってました
うーむ、深いな🤔
自分の練習に一番長く付き合ってくれた本、自分を育ててくれた本、毎日お風呂に入るように生活の一部分の如く、一種の習慣になったぐらいの本なんだろうなぁと思いました
今回で、なにを弾いても シリーズおしまいです
お読みいただき、ありがとうございました♪