2023.10.20ピアノ

何を弾いても‥Part 2


中学2年生の生徒さん





昨年も合唱コンクールで伴奏をされたようです🎹





‥ようです、というのは、レッスンで一度も楽譜を持ってきたことがないし、みてあげたこともない





普段のレッスンをしていました





合唱コンクールの伴奏をしたことは後から知ったことで、要は、自力で譜読みをし、練習し、弾いたそうな





今年もするのかな?と思って聞いてみたら、「はい、弾きます」





本番は明後日と言う





どんな曲なの?聴きたいな♪ と言ったら、ひとつ返事で弾いてくれた🎹









えっ、ポップスなの⁈





JAZZやフュージョンのような響きに驚いた😳





「そう、森山直太朗さんの作曲なんです」





へぇ、合唱コンクールの曲としては、新しいね✨(検索しましたら、2006年に「NHK全国学校音楽コンクール」の中学生の部に課題曲として作曲されたとあり‥既に17年前の曲だった😱自分遅れてる😂)









更に「後半にソロの歌もあるんですよ!」





ほぇ〜!それは、選ばれた子、聴かせ所だねぇ!









容量が少なくて、長くUPできないのが残念ですが、本当に素敵な音💓





ところで、楽譜ナシで弾いている生徒さん





覚えたの⁈





「はい、暗譜してます」





お見事!こんな難しい現代の和音が散りばめられているの、よく覚えられたね!





私は感心した









歌にソロがあるなら、終わりにピアノソロと明記されている部分もあり、ただの後奏ではない、聴かせどころとしてのフィナーレがあった🎼





この曲は、ソリストの歌&ピアニストが目立つように構築された、合唱を超えたものを感じた





歌やピアノが得意な子がクラスにいたら、この曲を自由曲に選曲したくなるよね☝️





うんうん🤔





さすが、若い作曲家の創られた合唱曲だ‼︎





特技があったら、どこかでみんなに披露する、伝える機会あった方がいいですものね👏









さてさて、この中学生の基礎力と自立力、自分で計画、準備し、曲を仕上げる力がしっかり身についていること





を確認させていただけたようなこの出来事に、改めて継続の力を感じました





音符が読める、リズムがわかる‥読譜力があるという証拠





先生や親御さんの力を借りず、自分でできるということ、自分から弾けるということ!





曲想から音色をつくれるテクニックもあり、柔らかく幻想的な雰囲気をちゃんとつくれていた!





ここからが本題





 何を弾いても‥





基礎力さえあれば、自力でできるのです





練習の仕方もわかっているので、本番までに何をしていけばいいのか?の段取りがわかっていて、当日に間に合うようにもっていける





これもこれまで生徒さんご自身で頑張ってきた、この生徒さんの経験値から得た力だと思います









そして、帰りにこんな話もしてくれました





「自分のピアノはあくまでも伴奏だから、指揮者をよく見て速度を合わせ、歌をよく聴いて音量を調節します」





ほーー





そこまでする、できるのね❣️





すごい‼︎ 一端のピアニストだ👏👏✨





中学生も後半に差し掛かると、こんなに音楽的に成長されるのだ✨と思った出来事でした✨






















































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