中学2年生の生徒さん
昨年も合唱コンクールで伴奏をされたようです🎹
‥ようです、というのは、レッスンで一度も楽譜を持ってきたことがないし、みてあげたこともない
普段のレッスンをしていました
合唱コンクールの伴奏をしたことは後から知ったことで、要は、自力で譜読みをし、練習し、弾いたそうな
今年もするのかな?と思って聞いてみたら、「はい、弾きます」
本番は明後日と言う
どんな曲なの?聴きたいな♪ と言ったら、ひとつ返事で弾いてくれた🎹
えっ、ポップスなの⁈
JAZZやフュージョンのような響きに驚いた😳
「そう、森山直太朗さんの作曲なんです」
へぇ、合唱コンクールの曲としては、新しいね✨(検索しましたら、2006年に「NHK全国学校音楽コンクール」の中学生の部に課題曲として作曲されたとあり‥既に17年前の曲だった😱自分遅れてる😂)
更に「後半にソロの歌もあるんですよ!」
ほぇ〜!それは、選ばれた子、聴かせ所だねぇ!
容量が少なくて、長くUPできないのが残念ですが、本当に素敵な音💓
ところで、楽譜ナシで弾いている生徒さん
覚えたの⁈
「はい、暗譜してます」
お見事!こんな難しい現代の和音が散りばめられているの、よく覚えられたね!
私は感心した
歌にソロがあるなら、終わりにピアノソロと明記されている部分もあり、ただの後奏ではない、聴かせどころとしてのフィナーレがあった🎼
この曲は、ソリストの歌&ピアニストが目立つように構築された、合唱を超えたものを感じた
歌やピアノが得意な子がクラスにいたら、この曲を自由曲に選曲したくなるよね☝️
うんうん🤔
さすが、若い作曲家の創られた合唱曲だ‼︎
特技があったら、どこかでみんなに披露する、伝える機会あった方がいいですものね👏
さてさて、この中学生の基礎力と自立力、自分で計画、準備し、曲を仕上げる力がしっかり身についていること
を確認させていただけたようなこの出来事に、改めて継続の力を感じました
音符が読める、リズムがわかる‥読譜力があるという証拠
先生や親御さんの力を借りず、自分でできるということ、自分から弾けるということ!
曲想から音色をつくれるテクニックもあり、柔らかく幻想的な雰囲気をちゃんとつくれていた!
ここからが本題
何を弾いても‥
基礎力さえあれば、自力でできるのです
練習の仕方もわかっているので、本番までに何をしていけばいいのか?の段取りがわかっていて、当日に間に合うようにもっていける
これもこれまで生徒さんご自身で頑張ってきた、この生徒さんの経験値から得た力だと思います
そして、帰りにこんな話もしてくれました
「自分のピアノはあくまでも伴奏だから、指揮者をよく見て速度を合わせ、歌をよく聴いて音量を調節します」
ほーー
そこまでする、できるのね❣️
すごい‼︎ 一端のピアニストだ👏👏✨
中学生も後半に差し掛かると、こんなに音楽的に成長されるのだ✨と思った出来事でした✨