コンクールは多種多様ありまして
我が教室には、色々参加されている生徒さんが一部おります(コンクール参加は希望制です)
私も勉強させていただけるので、可能な限り、聴きに行きます
そこで思ったことがあります
コンクールに課題曲があるのとないのとありまして、比較的簡単な曲から難しい曲まであるのですが‥
何を弾いても
つまりは簡単な曲を弾いても難しい曲を弾いても、基礎力は隠せない!ということです
音が綺麗なこと、拍感があること、テンポが一定なこと
これは、隠しようがないんです
コンクール曲ばかり沢山練習したとして、何とか形にはしました
したとして、表面的な形だけなのか、ちゃんと弾けているのか、中身はどうあがいても見透かされます
例えば、ピアニストがバイエルを弾いたとします
ピアノ初心者が習うバイエル(ちと、ひと昔前の話で恐縮ですが😅)です
プロが弾くと、これがバイエル⁈ と思うぐらい美しい演奏をします
簡単な曲でも何が違うかって
音
ズバリ音が美しいです
芯のある響き、硬くなく聴こえない音もない、どの音もその音にふさわしい音色が豊かに鳴っています
どうしたらあの様な音が出るのか?手のフォーム、身体の使い方が的確だからです☝️
テクニックは、一朝一夕ではできません
促成栽培でちゃちゃっと仕上げたところで、その曲になりません
なんちゃってその曲‥これほどまでに審査員の耳に有害なものはありません
癇に障るわけです‥絶対に合格点はもらえません
音楽に対する誠意が感じられない演奏を聴かされたら、音楽の大好きな方揃いの審査員が聴いている訳ですから、たまったもんじゃありません😓
綺麗に聴こえる為にテクニックは必要で、基礎力をつける訓練は必須になります
このことについては長くなるので、今日はこの辺で、失礼させていただきます🙇♀️
引き続き読んでくださいね♡