もうずーっと前から、池上 彰さんのファン
博学でいらして、分かりやすく、広く深く沢山教えてくださる
池上さんの賢さだけではなくて、人としての柔らかさ優しさが滲み出ていて、魔法の様に、すんなり頭に入っていく
さて、昨日、その池上さんの番組で、最近の子どもたちは、筆圧が弱いので鉛筆はHBではなく、2Bを使用という話をしていた✏️
昔は、2Bと言えば、書き方鉛筆だけで、普段はHBだった
今の子は、下敷きも使わないらしい、必要ないから
何故そんなに筆圧が弱くなったか⁈ というと、日常生活の中で手を使うことが減っていることに起因していると言われているそうです
水道の蛇口をひねらなくても手をかざせば水が出る🚰
テレビのチャンネルもピッで変えられますし、テレビゲームなどの機械おもちゃも軽くボタンをタッチするもの
子どもたちを取り巻く生活状況は、限りなく便利さが追求されて変化し、その分手を使う機会が少なくなってきている
I Tの進化によって子どもを取り巻く環境が変化し、手先の器用さや握力が弱くなってきていると‥
これを聞いたとき、それってピアノの指も弱いということになるじゃん!と、ピアノに結びつけて考えてしまった
ふにゃふにゃな指で、関節を中に折って弾く生徒ちゃんが多いのだ
初期の段階で、指を強化する体操を幾つかやっている
そのうちの一つ〝傘の骨〟というネーミングでやっているこちら
指の関節は傘の骨に当たる
傘の骨が折れたら傘使えないでしょ
ギュギュッと指同士で押し合っても、関節が折れないようにする☝️
傘の手元(ハンドル)は作りました☂️
小さい子には、イメージが大事
小道具が大事
これ、生活のちょっとした隙間にやって!
ピアノは、弾いている時だけがピアノじゃないの
指をつくってから弾く、身体を使う感覚、ピアノ演奏に生きるから、是非やってみてね〜✌️