2023.06.12ブログ

音符が読めるようになるまで


音符の読み方を知っている と





音符がすらすら読める





は、違います





読み方をレッスンで勿論教えますが、なかなか直ぐ読めない、という小さい生徒さんがいらっしゃいます





読み方は知っているのに、何故だろう⁈ と思っていましたら、数えていない!





ドレミファソラシド‥という順番は知っているのに、数えない





みんな最初は、数えるんですよ!





ここがドだから‥から始まって、線を踏んでる音、踏んでない音を交互に〝数えるんです!〟





一つひとつバラバラに、ここの音はこの音‥って記憶するものではありません





音の数多すぎて、とうてい覚えられません





ドから順に数えるのよ!☜数え方教えているから、数えると思っていた私‥





あまかった





口で、数えるのよ!と言うところまで言ってあげないとわからないんだな‥と教える立場になって初めて知りました





更にもう一つ大事なこと、自分で数えないとダメです





ピアノ弾けるのに、いざ、カードなどで音を聞くと‥⁇





えっ、なんでピアノ弾けたの?と聞くと、お母さんが音教えてくれた‥と





お母様のご協力は大変有難いですが、例えば一緒に数えるとか、数え方を教えるにとどめ、お子さん自身に数えさせないとなりません





例えば、この音はミよ! と答えを教えるのではなくて、答えを出す方法を教えてあげていただきたいのです





じっと我慢





お子さんが自分の力で譜読みができるようになるまで!





大丈夫!必ず読めるようになりますから!





そのうち数えなくても読める日がきますから!





それまでひたする数える👆





先生だって、小さい時、数えて音がわかったの!





みんな、その道を通って、読める日がくるのよ!





最初から音が読める人は、どこにもいません 





字だって、小さい子が覚えたての頃は、たどたどしい読み方しますよね、同じです









‥譜読みは簡単なことじゃないんだな、小さいお子さんにとって大変なことなんだな、ということをずーっと実感しています





繰り返し積み上げていく、コツコツと





読める日がくるまで、〝数えること〟





根気つくよね、サッとできなから、この作業で根気がつくんです









生徒さんも我慢なら、お母様も我慢だし、先生も我慢





習っている本人が、数えるまで、何の音か教えない





これは、愛ですよー!📣





音符読めるようにならなかったら、誰が困るの?と生徒さんに聞きました





‥自分





って言いましたよ





弾けるようになって欲しいけれどね、焦ったらダメなんです





一歩一歩付き合うからね!





一緒に進んでいこう!





わかってちょ!









ところで、今回、何回〝数える〟書いたかな?





数えてみてね笑






































からさわ音楽教室
お問い合わせ