音符の読み方を知っている と
音符がすらすら読める
は、違います
読み方をレッスンで勿論教えますが、なかなか直ぐ読めない、という小さい生徒さんがいらっしゃいます
読み方は知っているのに、何故だろう⁈ と思っていましたら、数えていない!
ドレミファソラシド‥という順番は知っているのに、数えない
みんな最初は、数えるんですよ!
ここがドだから‥から始まって、線を踏んでる音、踏んでない音を交互に〝数えるんです!〟
一つひとつバラバラに、ここの音はこの音‥って記憶するものではありません
音の数多すぎて、とうてい覚えられません
ドから順に数えるのよ!☜数え方教えているから、数えると思っていた私‥
あまかった
口で、数えるのよ!と言うところまで言ってあげないとわからないんだな‥と教える立場になって初めて知りました
更にもう一つ大事なこと、自分で数えないとダメです
ピアノ弾けるのに、いざ、カードなどで音を聞くと‥⁇
えっ、なんでピアノ弾けたの?と聞くと、お母さんが音教えてくれた‥と
お母様のご協力は大変有難いですが、例えば一緒に数えるとか、数え方を教えるにとどめ、お子さん自身に数えさせないとなりません
例えば、この音はミよ! と答えを教えるのではなくて、答えを出す方法を教えてあげていただきたいのです
じっと我慢
お子さんが自分の力で譜読みができるようになるまで!
大丈夫!必ず読めるようになりますから!
そのうち数えなくても読める日がきますから!
それまでひたする数える👆
先生だって、小さい時、数えて音がわかったの!
みんな、その道を通って、読める日がくるのよ!
最初から音が読める人は、どこにもいません
字だって、小さい子が覚えたての頃は、たどたどしい読み方しますよね、同じです
‥譜読みは簡単なことじゃないんだな、小さいお子さんにとって大変なことなんだな、ということをずーっと実感しています
繰り返し積み上げていく、コツコツと
読める日がくるまで、〝数えること〟
根気つくよね、サッとできなから、この作業で根気がつくんです
生徒さんも我慢なら、お母様も我慢だし、先生も我慢
習っている本人が、数えるまで、何の音か教えない
これは、愛ですよー!📣
音符読めるようにならなかったら、誰が困るの?と生徒さんに聞きました
‥自分
って言いましたよ
弾けるようになって欲しいけれどね、焦ったらダメなんです
一歩一歩付き合うからね!
一緒に進んでいこう!
わかってちょ!
ところで、今回、何回〝数える〟書いたかな?
数えてみてね笑