初めてト長調を弾いた生徒さん
弾けたので、これまで弾いてきたハ長調にしてみて!
と移調に挑戦してもらいました
ト(ソ)がハ(ド)になるのよ! 指の番号は一緒で!とアドバイスしましたら
‥割と迷わず弾けました💮
同じ曲に聴こえて、不思議そうなお顔をされました
我が教室では、早くから音感(音の勘)=味覚のようなもの
をつけてあげたいと思っています
ハ長調ばかりでなく、色々な調で弾けるようにすると、相対音感が身につきます
因みに、音楽家に必要なのは、絶対音感ではなく、相対音感だそうです! これは意外でした~
小さいうちにしか育たないのは、絶対音感ですが、絶対音感はあるに越したことはない‥ぐらいに思い、後からでもトレーニングで身につけられる相対音感こそ重点をおきたいものです
相対音感が大事だと思うのは、要するに、調性感(和声感) が大事だと思うからです
その為に、短くて簡単な曲のうちから、ちょっとお引越し〝移調〟を生徒さんにしてもらっています
移調に抵抗なく勘でなんとなく弾ける耳を育てておく👂
そうしておけば、色々な調に対して違和感が少なくて済むように思います
♯ ♭ 見ただけでイヤだなぁとか😓
♯ ♭いっぱい出てきたら、もうそれだけでシャットアウト💦ってならないように
新しい調に入る度に、前に弾いていた調でサラッと弾けるぐらいにさせてあげたい
👶赤ちゃんの味覚も、最初は甘い から覚えると聞きます
しょっぱい、酸っぱい‥と覚えて
大人になると、辛い、苦いのも好きになるのです
ほら、コーヒーやお酒は苦いですよね笑
音に〝慣れる〟ことが、音の勘をつくっていくのだと思います
〝音感〟は見えないものですが、演奏していく上でとても重要なポイントだと思っています♪
地元世田谷のパティスリー〝ヴォアラ〟のクッキーをいただきました
濃厚で上品な甘さ
大変美味しくいただきました♡