楽譜・ソルフェージュの本・五線のノートを切らしたので、銀座YAMAHAまで来ました
普段使いの教則本は元より、生徒さんに是非弾いて欲しいと思っていた曲
ドサッ
時代でクラシックの曲も流行りの曲?があるように思います
自分が子どもの頃弾いた曲〜音大生の頃弾いた曲、変わらず永く弾かれている曲も勿論ありますが
昔は聴いたことがなかったなぁ、こんな素敵な曲あったの?と思う曲もあるのです
例えば、大分昔になりますが、〝戦場のピアニスト〟という映画を観たことがあります🎬
その時のテーマ曲が、ショパンの『ノクターン第20番嬰ハ短調遺作』でした🎹
哀愁漂う情緒的な旋律で、一度聴いたら頭から離れない何とも印象深い名曲ですね
クラシックに詳しい方ならばこの曲をご存知だったと思いますが、それまでそんなに世の中には知られてなく、埋もれていた名曲の一つだと思われます
それが証拠に、その映画以来、俗に言う〝ピアノ名曲集〟に加えられるようになったのです!
今では、沢山の方の耳に触れ、発表会などでも聴く機会がグンと増えました♪
この曲が有名になったのは、紛れもなく、この映画がきっかけだったと思います🎬
このようにクラシックの名曲は、まだまだ発掘される可能性があります!
CMに起用されたりもそうですね📺
私の場合は、コンクールの課題曲や自由曲の中で知ることがとても多いです
あっ!この曲○○ちゃんに合っていそう!○○ちゃんっぽい!○○ちゃんに弾かせたい!
頭の中にこの第六感が、グルグル回り始めます🌀
メモ、メモ、今は携帯のメモに即打ち込むようにして📱
これが、たまってくると、今日のようにYAMAHAに直行するのです💨
自分がこれまで弾いてこなかった曲も沢山あるので、とにかく、時代に遅れないように、今注目されている曲を感知するように常にアンテナを張っています📡
生徒さんに刺激を与えられるように⁉︎
年齢別のこちらを使っています
ノートは、鍵盤が書いてあるタイプで🎹音符と鍵盤が一致するように🎼
表紙がツルツルで、劣化し辛く、お子さんにはよいかな?と思われるポイントで、選んでいます📖
1階の「ブランド体験エリア」の一部では『「楽器の木」展』が開催されていました
ピアノはおよそ8000の部品から組み立てられており、その約8割は木から作られているそうで
それぞれの役割に応じて多くの種類の木から部品が作られるとのこと
展示されている木材は、直に触ることができました❣️
高価な印象の強いバイオリン🎻
とても興味深い内容が書かれていました↑
昨今の気象の変化や、山や森の減少に伴い、かつて楽器に使用されていた木が少なくなり
他国に頼ることも増えてきているそうです🌳
植林などの環境保全の取り組みなども紹介されていて、見えないところで貴重な試みをされていらっしゃるのだと知りました
木琴のように試弾もさせていただけました♫
展示物を観るだけでなく、実際に音を出したり、触れたりできるのも素晴らしい試みだと思いました
文字通り「体験型展示」ですね!
展示物だけですと、サーっと素通りしてしまいがちなところ?〝音〟が出せるなどYAMAHAらしいことが備わっていたら、それをしながら♪文字を追いますものね👀
銀座YAMAHAまで楽譜調達に来る大きな理由のひとつには、期日限定の展示が楽しみだから!というのがあります❣️
YAMAHAが何を世の中に発信し、人々に何を考えてもらいたいのか?
いつも何がしか投げかけ、その姿勢と仕方が毎回インテリジェンスでとっても素敵なのです✨
今回も自然を大切に、そして、環境破壊に繋がらないような暮らしを一人ひとりが日々心掛けたいものと気付かせていただきました
銀座の中央通りや青山通りも、お正月の準備が整い、両側の沿道に国旗がずーっとありました🇯🇵🇯🇵🇯🇵
家に帰って、楽譜と睨めっこ📚
年末年始は、生徒さんに弾かせたい曲や教材を考える時間に費やすことが多いです🎼
昔、教員をしていた時も指導案を作り、計画的に一年の授業を考えました
なので、ピアノ教師だって同じこと‥です
○○ちゃんには、この教則本、○○ちゃんにはこの曲、個人レッスンなのでみんな違いますが
この考察時間はとても大事です!
大人の方は、ご自身で弾きたい曲をダウンロードされたり、楽譜を買って来られたりされるので、またちょっと違います
が、お子さんの場合は、成長や上達度に見合わせて、教材を選択し、プランを練っていく‥‥
大掃除や年賀状やお節⁉︎
あれれっ、そう言えば、年末にこのプランはあったっけか汗