昨日、生徒さんのそろばんの事から、自分のそろばんの事を思い出したので、書いてみます
その日は突然きた
私は小学6年生になっていた
学校から帰ったある日、母は私にこう言った
〝今日からそろばんを習うわよ〟
えっ、何でまた、小6にもなってそろばん⁉︎
〝お向かいさんに引っ越して来られた奥さんが、そろばん1級(その当時超難関と言われている全珠連の1級をおもちだった)なんですって!これは、子どもたちに習わせたいね!と近所のお母さんたちと話して、急に決まったの!〟
えっ、私たちの意向も聞かず、親たち勝手に決めて😵
なんじゃそりゃ
が、その話はまだ序の口だった
〝でね、教えてくれる事には条件があったの、それは毎日来るなら教えてあげるということ〟
は?ま、ま、ま い に ち🫢
〝だから、今日から毎日お向かいさん宅にそろばんに通うのよ!〟
‥‥何がなんだかわからないままにスタートした私のそろばん塾🧮
それまで習い事は、幼稚園の先生に勧められて(私は知らない、母が先生から園での生活を見て、音楽がお好きなようなのでピアノでも習わしたらどうですか?と言われたらしい)気付いたら始めていたピアノ🎹
この日も突然だった
ある日、幼稚園から帰ると、オルガン(当時はオルガンが主流だった)が買ってあった
そして、ビクター音楽教室(懐かしい~とわかる方は、世代一緒⁈)に習いに行きなさい、と言われて始まった🎹
音楽教室にバスに乗って通い、1年ぐらいするとピアノが主流になる時代がやってきて、これもあっさり、ある日幼稚園から帰ると〝セールスの人が来て、ピアノに変えましょう🎹って言うから、ピアノにしたわ!
その楽器店の方が家に教えに来てくださる先生もご紹介してくださるって。もう音楽教室に通わないでいいのよ(幼児がバスで通う習い事は、やはり負担でした🚌自宅に先生が来てくださるのは親は有り難いと思ったのだろう🏠)〟
‥こうして、私の人生の主流となる⁈ピアノのお稽古が始まった
(ピアノに関してもこれから色々あるのだけれど、長くなるのでそれはまたの機会に‥)
小学4年生だったか?兄がそれまで通っていたそろばん教室と同じところに習字教室があり
兄はお勉強の人(私の中で勝手に思っていた)で、私は芸事の人と思い、そろばんじゃなく〝私は習字習う~〟と親に言って習い始めた
唯一、自ら習ったのは、習字 になる
さて、小学生も中盤の頃、音楽の先生に学校の鼓笛隊、更には、校外の児童合唱団を勧められて入団
こう考えると、先生からのおすすめが縁で、〝音楽〟の習い事は始まっていたのね♪
母も行動派で、言われると即、動いていましたね汗
どんどん音楽ばかりの生活になっていた矢先、いきなり、そろばん🧮という習い事が侵入してくるなんて誰が予想できただろうか…
私には、勉強コースの習い事(そろばんがお勉強の部類に入るのかどうか?は色々観点からあるだろうけれど、その時はお勉強の部類と思っていた)はないの!って決めていたのに笑、なんでよ~って始まった
因みに、学習塾というもの一度も行ったことがない‥まぁこれは時代もある、当時は学校の授業をしっかり聞いていれば、塾とかは必要ない時代だった
平和だったのよ、昔は、子ども時代がのんびりしてた
さてさてこういう訳で始まったそろばん漬けの ま い に ち
この話はとても長いので、一旦切ります
つづき‥また読んでくださいね♡