2022.08.19ブログ

夏休み日帰り旅行


今年は泊まりの夏休みはとれなかったけれど、以前から行きたいと思っていた





東京湾の「猿島」に行って来ました





猿島と言っても、お猿さんがいる訳ではない





それどころか、人も住んでいない





〝無人島〟なのです





では、どこから猿島という名前が⁉︎





日蓮聖人が布教のため東京湾を鎌倉から小舟で海を渡る途中、悪天候で遭難しかかってしまった





そこで、聖人がお題目を唱えると、白い猿が現れ、そのお猿さんの案内により辿り着いた島(この島こそ、のちの猿島)で、事なきを得た





日蓮聖人の命の恩人だったお猿さんから〝猿島〟と名づけられたのね🐒





日蓮、白い猿の伝説…





これだけ聞いても、何とロマン✨





 アニメ映画「天空のラピュタ」を連想させる…というのも聞いていました





もう行く前からワクワクでした💗





そう、旅は行く前からちょっと下調べ…これが旅を一層楽しませてくれるのです!





いざ、出発🚆









京急横須賀中央駅から三笠桟橋まで15分ほど歩き、そこからフェリーで10分⛴





到着!





近い!早い!









電気灯機関舎





明治28年(1895年)に建てられた発電所で、現在も島の電力供給に使われているそうです









うおっ!





始まったぞ





この異空間





猿島は、 旧日本軍の要塞で、それを思うと少し複雑…ただの素敵空間、自然観光ではなく、戦争の恐ろしいイメージが拭えません





が、本施設が実戦に用いられたことはない…とあり、いざという時の為に準備に準備して砲台が築造されていたことがわかる





本島を守る為に、この島が要塞として造られた…うーん、やっぱり複雑な思いだ‥













人が住んでいない観光のみ、宿泊施設もないので、手付かずの自然そのものが全身で浴びられる🌳🌊

























通称「愛のトンネル」





観光的PR用の愛称で、島北部の第一砲台、島南部の第二砲台を結ぶ砲台連絡用のトンネル









日本で最も古いフランス積み(正式名:フランドル積み/Flemish Bond)で作られたレンガのトンネル





明治20年以後のレンガ建築は耐久性・経済面などから、主流はイギリス積みになったそうで、フランス積みはそれ以前という貴重な建造物だそう





​​因みに、フランス積みの大型建造物は、日本に22ヵ所のみで、猿島の他に代表的な場所は、富岡製糸場とのこと





彩り豊かなレンガが、とてもいい味わいを醸し出している、この時代ならではの焼きむららしい、これがかえっていい









どこを撮っても映える





どこを切っても〝絵〟になる





見渡す限り、絵葉書の世界だ





木漏れ日の自然光も出来過ぎである





何の加工もいらない





こちらに来るならお天気大事!





照明ですから





本当にお天気でよかった☀️





宿泊予約の旅行ではないから、今日お天気いいから今日行こう!が叶うのもいい点だ!









マイナスイオンもたっぷりで🌀空気の美味しかったこと、深呼吸しまくり













島内を散策、探検することゆっくりでも2時間もあれば目一杯堪能できました





浜辺ではバーベキューを楽しんでいる若者やファミリーが沢山⛱





因みに海水浴は禁じられています





暑くて思わず泳ぎたくなるのを我慢、波打ち際で足だけにとどめました🩴





島は本島と隔離されているだけに、見渡す限り360度全てがその世界にどっぷり入り込める





自然と歴史と夏を全細胞に体感、非日常を満喫して参りました





スケールが濃密で、日帰りでも充分満足な夏休みが過ごせました❣️





ここは正に✨パワースポットですね













また来るね~👋






























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