2022.06.30ブログ

生徒さんは何を求めているか


めっちゃ暑い中、見よ! アパガンサスのこの涼しげな色、形💠




こちらの花も、実家からもらったのですが、我が家のベランダにおさまらないほど成長してくれて、遊歩道に植えさせていただきました





地植えなので、植木鉢の時より、更に元気です!





お花さんとしても根がのびのびできてよかっただろうし、毎夏、道行く人の目に少しでも潤いを与えてくれているかな?





夏にふさわしい水色の花、本当に咲いてくれてありがとう!





 花言葉は「愛の訪れ」「恋の訪れ」だそうです♡





この歳にして、それはないわ😅と思っていましたら





体験のお申し込みをいただき、「新規生徒さんの訪れ」とワクワクしました♡









体験の生徒さんは、他のお教室から移られたい‥というピアノ経験者の方でした





実は、これまで何人かの方が移られたい理由に挙げられていたのが





〝先生が何も言わない〟





という共通したものでした





指の第1関節が中に折れてしまっているのも共通していました





他のお教室の先生を悪く言うつもりは全くありません





先生としましたら、指の形をしつこく言うと、嫌になって辞めてしまうのでは?と危惧されて言わないのかもしれないです





その証拠に、先生ご自身は、決して第1関節を中に折って弾かれていない筈なのです





でも、生徒さんには、そこまで要求しない‥もう少し大きくなってから‥とか、もう少し本気になってから‥と思っていらっしゃるかもしれないです





事実、お知り合いの同業の先生で〝趣味の子は、あんまり指のフォームとか厳しく言うと、嫌になっちゃうから、ほどほどにしている〟というのをお聞きしたことがあります





その先生、先生のお考えですね





でも、生徒さんや保護者さまはお一人おひとり目標としているものが違うと思うのです





どんな風になりたいですか?‥とご本人や保護者の方のご希望をお聞きして、その子のレッスンにして差し上げないとならないと感じます









今日の体験の方は、「ある程度弾けるようになりたい、ショパンぐらいは弾きたい‥」と仰っていました





なので、楽譜がよめる🎼手の形、身体の使い方‥etcの基本的なことは、ちゃんとできてないと後々困ることが出てきます( ; ; )





(本当は、最初からどんな目標でも基礎は基礎‥と思っているけどね)





楽しみながら、一歩一歩進んでいくピアノのお稽古🎹





指導者は、大事なことを抑えつつ、その生徒さんを見つめつつ、そして惰性にならないレッスンを心がけないといけないなぁ





と、自戒を込めて思いました






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