2022.02.25ブログ

小学生になる子どもたちに


今日の昼間は暖かく☀️春を感じるいい天気だった




月1回の保育園へわらべうたを伝えに行きました





途中の富士山ビューもお見事なまでにくっきり🗻





ズーム









雪をしっかりかぶって❄️真っ白





手前の山で裾野が見えませんが、どこまで白いのかな❄️









保育園では、クラスで回ることになっていて、今回は一番年上、年長組さんの番でした🐘





小学生になるのもあと1か月と少し…卒園を控えた子どもたちです





彼ら彼女らを小さい赤ちゃんの時から見てきたので、行く度に子どもたちの成長に驚いていました





今日は〝おとなの歯もう6本生えた〜〟という報告をしに来てくれた子もいて、歯が生え変わると輪郭も変わるので、何だか急に大人の顔になったなぁと思ったり…





今日で保育園で会うのも最後なんだな…と思うと、とても感慨深いものがありました





いつ伺っても、どの子もわらべうたの時間をとても楽しみにしていてくれるのがわかる…教室に入ると直ぐ〝今日は何やるの?かばんの中は何が入っているの?〟と矢継ぎ早に聞きに集まってくるのが何よりの証拠で





私は子どもたちのその期待⁉︎を決して裏切ってはならないと、毎回それなりに気合いを入れて⁉︎教室に入るのでありました





 それは、わらべうたを通してのコミュニケーション、キャッチボールそのもの⚾️









そんな時の流れの中でも今日は特別な日なんだ…はなむけになるようなプログラムをあらかじめ考えてきて進めました





それも全てわらべうたで伝える





それが私のやり方ですから





これから小学生になるにあたって、こんなことあんなこと頑張ってね、楽しんでね、気をつけてね…を歌に込めて精一杯伝えられたつもりなので、自分でも満足





いい時間がもてたな‥と思います









お決まりの♪さらならあんころもち でさよなら‥しましたら





凄くおとなしいひとりの男の子が私のところに来てこう聞きました





〝ここの他にどこでやってるの?‥他の保育園とか?〟





〝そうね〟





〝あとどこ?〟





‥‥私がはっきり場所を言うまで離れません‥





そうか‥わらべうた好きなのね、今日もじーっと私の歌や話を聴いていたもの





もうこの場所で会えないから、わらべうたやっている他の場所聞き出して、そこに行けるものなら行こうってことなのかな?





はっきりそうとは言わなかったけれど、子どもなりの名残惜しい気持ちの表現だったのだろう





彼の目が本当に淋しそうに、でも真っ直ぐ私を見て聞いてくれた





春は新しいことも始まる素敵な季節だけれど





別れもある





うーん、やっぱりちょっぴりおセンチになる季節…





わらべうたで繋がった私と園児さんの絆を感じた早春の1ページでした










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