2021.08.21ブログ

大人の常識は子どもの常識じゃない






両手に入った生徒ちゃん





右から弾いてみよう!って言うと





生徒ちゃん ‥‥





さて、この‥‥を意味するのって何?





ピアノ教師駆け出しの頃、私は幼児さんのレッスンできていなかったな−💧と、今になって思う









人が左右わかるようになるのって、いくつぐらいなんだろう←そこ





こっちが右、こっちは左って言うのよ!と腕をもって教えてあげても、直ぐ忘れるよね





言葉を覚えるって、そんな単純なことじゃない





楽譜の上が右、下が左





右利きなら、スプーン(お箸持つようになるのは6歳ぐらい?だろうから、ここではスプーンという🥄)持つ方が右、お椀持つ方が左





ト音記号🎼とヘ音記号教えて、左右教える





‥まぁ色々な方法あるよね





でも、おうち帰ったら、またわからなくなる😓ものですよね





スプーンがこっちだけど、右だっけ?左だっけ?ってなりますよね





初めての言葉って一回ぐらいじゃ入らないものじゃないですか?





何がいいたいか?って右、左がわかるのって幼児さんには難しいってこと





右、左 という言葉があるのは知っても、区別できるようになるのは、結構先!です





ということは‥





右、左に変わる何か?で伝えると良いかと💡





よくやるのが、色で分ける





赤がト音記号、青がヘ音記号 のように音符に色を付け、腕に同色ゴム巻いて、リンク🔴🔵





これは、幼児さん、直ぐわかってくれて、グッド👍









はてさて、こんなレッスンを見ていらした生徒ちゃんのお母様から、今日はまたまた素晴らしいお話が伺えました❣️





お母様いわく





私も子どもの時、右、左がわからなくて💦  でもピアノを習っていたお陰でわかる様になったんです!





音が高い方が右↗︎って、音の高さから頭に入るようになりました!って





聴覚のイメージって凄いですね!





と、ご自身のご経験をお話してくださいました♡









このお話から、更に自分は閃いてしまった💡





低い音‥低いの〝ひ〟がつくところから〝ひだり〟って結びつければ〜





なぞなぞか、ダジャレか笑





音のイメージから、言葉も覚えられる!





そうね、これいただきましょ!





左右なんてわかって当たり前⁈ いえいえ、大人は子ども時代を忘れているだけ





子どもの頃を思い出してくださった保護者の方、素晴らしい目線です👏





今日も子どもの心に寄り添ってレッスンすることを心がけたいと思う筆者でした





😀










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