譜読み🎼 小さい子にとっては難しいもの
耳コピで弾けちゃうほど耳のいい生徒さんもいるけれど、それをずっとやると、音符の読めない子になっちゃうから程々にとどめる
次の曲は〝ちょうちょう〟よ!
あー、ひける、かんたん!
と飛びついた生徒ちゃん
楽譜見ずに、ソミミファレレ~と弾き始めた🎹
確かに耳いいわ👂💮
あー、‥でも、これはちょっと違うのよ
最初の音は何かな?と聞くと〝わからない〟と‥
高い音に入った
ドレミファソまではよかったけれど
そこから上って読みづらいものなんです、小さい子にとっては💧
それで、五線のノートに音符を書き、磁石の音符で読み、線間と交代に上がっていく読み方を教え、手を繋いでドレミファソラシドと歩いたり、五線絨毯を踏んで歩いたり‥色々試みる
が、一度わからない!というバリア張ってしまうのか?なかなか〝わかる〟世界に入っていけない‥のがこれまたよくある幼児さんの特性
難しいからイヤだー! こりゃ何言っても脳みそに入っていかないな、と思ったら、このイヤイヤの世界から抜けてもらう為にとんでもない事をしてみる
サッ
そう、音符縦読み
なぜだ〜、生徒ちゃん、読めるのよ!
上下に動く音符を左右に動く音符にすると
読めたりしちゃう
小さい子の脳って不思議‥⁈
でもピアノの鍵盤だって右いけば高くなって、左いけば低くなるんだから、同じ原理か⁈
先生は脳が柔らかくないとね💦発想の転換
あれがダメならこれ!って、ダメなところで頑張らないで、違う角度から攻めてみるのです
遊び心もって 幼児さんの世界に入って
伝わる方法を模索しています
音符が読めたら、勿論、元の楽譜に戻して弾きます
考え方は一つじゃないっていう事を意外や、小さい生徒さんから教えてもらった様に思う
だってですね、小中高生など大きい生徒さんに教える方が楽に決まっている
幼児さんこそ、伝えるのが難しい
分かりやすい日本語、身体を使った動き、教材‥が必要になります
できた時の嬉しそうな顔見たくて
教えるの難しいを教えるの楽しい、面白いと感じる方が上回っています☺️
その子、その年齢に合わせたレッスンを柔軟性をもって行う大切さを、改めて感じた今日のレッスンでした♪