教則本なら必要な指番号は書いてあるけれど
ポップスの楽譜や学校の伴奏者に選ばれて弾く曲などは、細かい指番号がない
生徒さんがこれまで経験がないパターンでオール2(人差し指)で弾いてきた
経験がなかったのだから仕方ない
一番弾きやすそうな2番を選んで弾いても無理はない
でも、同じ音だから同じ指番号で弾かないのがミソなのよ!と伝えたら、生徒さんお目々まん丸にして驚いた👀
なんで〜⁈ だよね
同じ指で弾くと、切って弾く、切って弾く‥をずっと繰り返すことになる
これだと、早く動かせられない、一本の指に負担がかかる
ー指番号は次の指が動かし易い様に決めるー
私たちの日常の行動もそうよね~
準備が整ってないと、いざその時がきて、あたふたするじゃない?💦
指の番号って、〝その時〟がスムーズにいく為にとても必要なものなのです
そう!準備が必要!
指番号が適切だと、指運びがいいので、弾き易い!結果〝いい音〟で弾けるに繋がるのです
一連の流れ中で動く『運指』
案外重要 どころじゃなかった、指番号が要(カナメ)と言っても過言じゃないレベルなのです
という理由から、正解は4321を繰り返す! でした
生徒さん😲えっえー!
これはイジメでもなんでもないですよ笑
試しに4321で弾いてみて!と弾かせる
はじめの方こそ弾きづらいとして‥あら、不思議!指が回る様に弾きやすくなってきた!
慣れれば指を変えるこっちの弾き方の方が楽になるから、これでやってきてね!と伝えました
色々なパターンを経験して、将来、指番号が書いてない楽譜を弾く機会があった時、指がすんなり動けます様に!
何事も経験ね😉