子どもの頃、ピアノを習って、ソナチネあたりまで弾いた
受験で辞めてしまって‥etcよくお聞きします
このご時世で、お一人様で、家でできるもの‥⁈と考えた時、ふとお子さんが普段弾いているピアノに目がとまった🎹
もう何十年もご無沙汰してる
ピアノ✨また弾いてみようかな?と思って
と、素晴らしい🏠おうち時間を発見された大人の方がレッスンにお見えになられた
流石! 昔取った杵柄!
少し練習してみたら、徐々に思い出された!
子どもの頃やったことって凄いですね! 長いブランクもなんのその、手が動くのです!
やっていてよかったですね!
さてさて、〝ここが弾けません、どうしたらいいですか?〟大人の方は、はっきりご質問が用意されていらっしゃいます
こんな練習方法ありますよ!‥といくつか提案させていただきましたが、一番の理由として、手首が硬いかな?と感じることが多いです
脱力のお話やその仕方などお伝えしたところ〝そんなこと、子どもの頃、レッスンで教えてもらわなかったなぁ、ここ来て初めて聞いたお話でした〟と
実は、こういうお話、結構聞くんです
例えば、お子さんのレッスンを聞いていて、昔習っていたというお母様が〝自分が習っていた時、知らなかったこと、こちらで沢山知り、とても勉強になります〟と仰られることがあります
私自身を振り返って‥
最初、街のピアノ教室の先生についていた時、確かに〝脱力〟のことはなかった、弾ければよかったので💦
最初はみんな趣味ですよね、なので、先生も最初から難しいことは要求されないのかも?
音大の先生についてからでした‥寝ても覚めてもレッスン内容は、指強化&脱力ばっかりになり、これができないと何も進ませてくださらなかった💧
これまでの癖をとるのが大変で、苦労したことといったら😓
だから、自分が指導者になった時には、趣味だろうが何だろうが、基礎は基礎として楽な弾き方、脱力のできた美しい音の響かせ方、云々は、伝えていくべきだ!と思ったものです
ピアノ業界も日々奏法の研究がされ、今や、日本のそのレベルは世界の中でもトップレベルと言っても過言ではないと思います
国際コンクールで日本人が活躍することができているのが、その証拠です
昔よりも、趣味で習うピアノ教室でも、かなり、脱力に関するレッスンを取り入れていらっしゃる先生も増えてきていると思います
大人の方が、それ聞いたことないです‥って仰られるのも無理のないことです 時代が変わってきていますから
でも、できる様になったら、弾きやすくなるし、綺麗な音になるのでしょうねぇ、と脱力した奏法に憧れていらっしゃるご様子でした
〝ピアノ弾くと肩凝るし、手首や腕も痛くなって💦〟と仰るので、これは、お辛いだろうなぁと思いました
私は自分を振り返り、脱力をマスターするあの頃からずっと実践していることをお伝えしました
例えば
ポット押す時、指先に腕の重さ乗せようと思って押します笑
自転車乗る時🚴♀️手首や肩や腕の力抜いて指でぶら下がるようにハンドル握ります笑
掃除機かける時も手首、腕の力抜けー!って自分に言い聞かせながら指先を感じて持ち、掃除機かけます笑
お茶碗洗う時も‥
もう脱力できた!って思っても、直ぐ身体が忘れるのです
ちょっとサボると、あっという間にできなくなります( ; ; )転げ落ちるように、下手になるのは早い🌀
私の恩師が仰っていたこと‥どんなに疲れていても毎日弾く、今日はどうしても無理😓という時は、ピアノの蓋を開けにだけでも来るって‥
一番弾けていた時の自分、直ぐ捨てられないわよ、勿体ないじゃない、自分がマスターした技がサボったことで消えてしまうのが惜しくなっちゃうの‥だから弾くのは日課 って‥わー、一生ですね
師匠でさえそんな努力をされていらっしゃるのに、自分は器用な方ではないので、ピアノを弾く時だけでは間に合わないと思いました
それで、普段の生活の中にいつも意識して手首、腕、肩ダラーンするんだよ!って自分に言い聞かせています
これは、今も続いています
それは、ピアノ下手になりたくないから‥これ以上笑
正直言うと、もっと上手くなりたいと今でも思っているからです
上達、進歩に終わりなき戦いです😅大袈裟ですけど💦
子どもの身体や脳の柔らかいうちにできたら、それに越したことはないですが、大人だって、やろうと思えば上達しますよ‼︎
ご一緒に頑張りましょうね❣️ って、生徒さん励ましながら、自分にも言っているような感じでした笑
2月はバレンタイン月間ですね
雪見だいふくが、ピンク色♡ クリームはイチゴのお味でした🍓
どちらも季節限定のようです♡
ちょっと苦い自分のピアノレッスンを思い出したので、おあとは、甘いもので締めくくりました😄