毎年、クリスマスの時期が近づくと、クリスマスの曲を弾きたいだろうなぁと思って、何冊か用意する
習いたての生徒さんには連弾だったり、小学生も高学年になれば洋楽に興味をもつ子もいたりで、色々なタイプの楽譜を買っておくようにしている
でも、生徒さんみんながみんなクリスマスの曲に興味があるわけではない
生徒さん1人ひとりに聞く‥これは結構大事
クリスマスの曲集を見せると〝わ〜✨〟と目をキラキラさせる子がいるかと思えば、〝特別弾きたいとは思わない〟と言う子もいます
興味、関心のない生徒さんには、季節だからと弾かせなくてもいいわけで‥
その子その子の好き、やりたい曲はそれぞれなのだと感じます
生徒さんをよく見て、興味の湧いていることに焦点を当てる
子どもはやらされている‥というのは嫌うものなので、何が好きなのか?観察する、聞く‥ということを大切にしています
自分からやろうとしていること、自発性を育てること、伸ばすこと
教えてやろう なんて思っちゃおしまい
教育は、やりたくなるように自然にもっていくこと!
嫌々やっても意味がない、上手くなる訳ないどころか、嫌いにさせてしまう恐れすらありますからね、用心、用心
生徒さんはみんな違うのですから個性を見抜く、個性に合わせられないといけない
指導者は押し付けるのではなく、柔軟性がないといけない
常に肝に銘じて‥