家での練習ができていないと、レッスンを受けたくない‥という生徒さんが結構います
練習ができなかったのは仕方ないから、ここで練習するつもりで一緒に弾こう!と私はお声かけしています
が、今回はちょっとそれだけの問題ではなかった、別のところにあったというお話です
レッスン後、お母様のお口からお聞きしたのですが、お父様のお仕事が完全にリモートになられたことを知りました
実は、こちらのお宅は、以前よりお父様のお部屋にピアノを置かれていたらしいのです
ははーん‥そういうことでしたか‥
いつもお父様がいらっしゃるので、ピアノを弾く時間が極端に少なくなった、弾くことに自由がなくなった‥ということでございました
ピアノの置き場所🎹
ピアノをどこに置くか⁉︎
これはとっても大事なポイントです‼️
お子さんがまだ小さい時に、ピアノを弾きにひとりで別部屋に行く、あるいはお母様がピアノのある部屋に一緒に行ってくださる‥それは結構ハードル高くないですか⁈
お母様も例えば家事をなさっていた時、手を止めて一緒に行かなければならない
暑い時、寒い時はエアコンで部屋を快適にしなければならない
こういう億劫だなぁというのがあると、ピアノの練習も億劫になってしまいます(-_-)
小さいうちは、学習机も子ども部屋に置くより、勉強の習慣がつくまではリビングに置いた方がいいと聞きます
あるいは、学習机の購入はもっと先にして、お子さんが小さいうちは、学習机はリビングのテーブルで充分とも聞きます
分からないことがあったら、サッとお母さんに聞ける、お母さんの目が届くところで勉強する‥これはお子さんにとっても嬉しいことです
‥それでお母様にお願いしてみました
もし、スペースが許されましたら、ピアノをリビングに置いていただくことはできませんでしょうか?と
お母様、そうですね、早速業者さんを依頼します!と仰ってくださいました
ピアノなので、運んでいただく専門業者さんが必要ですね
最初からリビングに置けばよかったーとお母様
まさかパパが毎日家にいる生活になるとは‥当初考えも浮かばなかったでしょうから
コロナはこんなところにも影響を及ぼしていました💧
お子さんが大きくなって、ひとりでピアノを弾ける様になったら、その時は自分の部屋にピアノがあると便利でしょうし‥
成長の過程で、変わっていくことってありますよね
家や部屋も〝そのとき〟で変動するものかもしれません
ピアノのお引越し‥ちょっと大変かもしれませんが、ピアノの場所は、少し手を伸ばせば弾ける‥距離がお子さんにはいいかも♡
写真は、レッスンを終えてホワイトボードを見たら、こんなになってた↑
前の生徒さんのレッスン待ってる間、マグネットを並べていたのね
この並べ方いいじゃん!さすが、小学中学年にもなると、こんな並べ方考えつくのね✨
いや~ありがと!これいいわ!
先生も感心❣️
生徒さんは、ちょっとした隙間でも何かして動くのです!
ですから、〝動線〟は大事!
家具の配置=勉強すぐやれる環境、楽器の置き場所=思い立ったらすぐ弾ける環境‥小さいお子さんこそ、習慣づくまで、その環境が大きく作用すると思いました