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「楽譜をよく見て!指の番号が合ってませんよ!」
これは昔の私の言い方
単刀直入、そのままでした
❌ですね、これ😥
教師歴35年⁈
先生も進歩しなきゃね😄
言葉は分かりやすく、納得してもらえるよう選ぶようにしています。
楽譜を見ないで音を覚えて弾いてしまうことは、初心者が陥りやすいよくあること‥
下を向いて弾いていたら、今はこうやって伝えます。
楽譜を見ながら弾いてみましょう🎼♪〜
楽譜を見るということは、音や指の番号を間違えないようにするだけじゃないわよ
①音符が読めるようになるのは目から覚えているのです。なので、楽譜を見ないと音符が読めるようになりません。
②鍵盤の幅、これは目で覚えるものではありません。身体が覚えるので、鍵盤見ながら弾くと、いつまで経っても目に頼っているので音の場所を身体が覚えてくれません。
①②両方の為に楽譜を見ながら弾けるようになろうね!
でも、楽譜を見ながら弾くと、音間違えるもん😢
と言うのも初心者のよく出る言葉‥
最初はそうだよね、でもだんだん勘がよくなって当たるようになるわよ、間違えたっていいの、そこから鍵盤の幅が少しずつわかってくるから大丈夫!と励まします。
そしてもう一つ大切なこと‥
楽譜見て!と言っても、生徒さんの目が明らかに楽譜の違う場所を見ていたことがありました😅
(おっ、そういうこともあり得たか💦もっと細かく伝えないといかんなと気付いた瞬間であった😅)
そう、楽譜をただ見てるだけじゃないよ、音符を追うんだよ👀今弾いている場所とちょっと先、両方を見るの!
そうしないと次の音が間に合わないから、今弾いているのと次の準備の為の音も見てる、両方が視界に入っていることが大切なのね!
と鉛筆の先で、楽譜を誘導する✏️
いやーこれは動体視力だわ!
ピアノを弾くって色々凄いことをいっぺんにやっているのですね!
って生徒さんから教えながら学んだことの多いこと多いこと‼︎
自分で当たり前にやっていることが当たり前じゃなかったってことに、教えることで気づかされたりする。
楽譜の見方ひとつとっても、その生徒さんなりの視点に立って伝えていかなければいけない。
だからレッスンは面白い!
自分の当たり前を崩して、生徒さんをよく観察して、指導法を考える!
今生徒さんの何が出来てなくて、何を解決してあげればいいのか?
指導者として、いつも生徒さんの立場でお一人おひとりに向かい合いたいと思っています😄