発表会後は1週間空けてのレッスンになる🎹
発表会に出られなかった生徒さんは1週間空ける意味はないから、ノートに問題を書いて宿題として出しておいた✏️
ところが、教室入るなり「この宿題、時間なくてできなかった」と言ったある生徒ちゃん。
ははーん‥
ここはどう出るべきか?
騙されてあげるか?
「そう、忙しかったのね、じゃ次までにやってきてね」とあっさり流して欲しいのが生徒さんの気持ちだろう‥
自分は、生徒さんによる。
叱って伸びる子と叱られて凹んでしまう子といるから、その生徒さんに合わせる。
自分が音大受験時、保護者会があり、母親が先生からお聞きしてきた事の中の1つに「叱られてへこんでしまうような子は駄目なんです。叱られたら、なにくそー!って返してくるような子でなかったら最初から話になりません。そして叱られないような子も駄目、期待していない証拠。叱る生徒さんほど伸びるからこそ叱るのです。」
母は私に分かったわね!叱られたからってメソメソするんじゃないよ!と叱咤激励されたものだった。
しかーし、それは専門を目指す人のはなし‥
趣味で習っている生徒さんに勿論それは適用されない。
他の習い事に重点を置いているかもしれないし、ピアノへの思いも生徒さんそれぞれだ。
だからこそ、生徒さん一人ひとりに違う対応になるし、そこが又職業として面白いところでもあるのだ。
さて、話は戻り、この生徒さんは一度や二度ではなかった。
何かにつけて言い訳をする。
その度に騙されてあげてスルーしてきた。
仏の顔も三度までだよ、もう今日はちゃんと叱ろう!私は決めた!
「あのさ、先週レッスン休みで2週間あったんだよね、それで宿題やっている時間なかったって何?
あなたが先生だったらどう思う?何て言う?」
‥まず本人に客観的に考えさせる時間をつくる。
その上で「時間はつくるもの、できなかったじゃなくてやらなかったじゃない?」と聞く。
病気してできなかった‥それ以外はサボりだと認めさせる。
生徒さんは先生を見てるよね、この先生どこまで許して(ゆるい、あまい)くれる先生かな?って‥
あっ、今日はスルーしてくれなかった、この先生叱るんだ😐って顔していました。
実はそこもその生徒さんに合わせるのだけれど、こちらの生徒さんはどう見ても能力の高い子で(それはレッスンすれば分かる)やればできるのに、逃げられるものは逃げておこう‥みたいなこれまた知能犯的なところがあった。
まぁ子どもは誰でもそうだけれどね😉
そして、トドメの一発
「うちは、宿題1回でやってきたら、しばらくないのよ。
やってこなかったら増えるの、だから又出しておくね」
生徒ちゃんのあんぐり
はい、そうきましたよ!
先生は生徒ちゃんに負けてはならんのじゃ☺️
上手に引っ張っていきます。
指導は演奏の技術を教えるだけじゃない、やる気を引き出す舵をとる、その意味では、趣味で習っている生徒ちゃんの方が指導はずっと難しいかも?
お一人おひとりに合った指導を考えてレッスンしております。
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